第1節

8/20〜8/21

*いざ出発、怒涛のフェリー内は壮絶な旅の匂いで充満中*

≪8月20日≫天気:晴れたり曇ったり
旅程:家〜舞鶴〜フェリー乗船

今日は小樽行きのフェリーへの乗船日、要するに長い旅の始まりの日でもあるわけだ
しかし、色々と忙しかったお陰か、当日になっても準備が思うように進まない、部屋の中が暑いのでイマイチ準備をやる気も起きないし…とにかく何だかあわただしい出発日になってしまった
で、ギリギリまで準備をして結局輪行して最初の列車に乗ったのが16:19、予定では20時過ぎには東舞鶴に着く計算になる、まぁ、充分に間に合う計算だ、京都で福知山行きに乗り換え、噂の(クロニクル参照)綾部に向かう…
因縁の地(!?)綾部駅綾部での40分待ちも気が付けば過ぎてしまい、東舞鶴行きの列車はゆっくりと走ってゆく、結構乗客は多いが、その大半は通勤(学)帰りと見られる人々…でも、見た感じサイクリスト(輪行袋持ってるし)ってのもいるみたい…フェリーの客が多くなければいいけどねぇ〜

東舞鶴で輪行解除して、いざフェリーターミナル…の前に、腹ごしらえ。久々のコンビニ弁当(コンビニバイト以来食った記憶が…)で腹を膨らませる、ついでに、足りない分のフェリー内の食料も購入、これだけでもコンビニで買えば結構な額になる、あなおそろしや…
フェリーターミナルに着いたのは21時頃、自転車(原型)の乗船はバイクの乗船が終わった後とのこと(バイクの乗船は22:15〜)、どうせライダーなんてアレ(??)なんだから自転車の方を先に乗せてくれたら良いのに…と思うが、思ったところで何も変わらない、悔しいけれどとりあえず時間まで待つことに…すると突然の通り雨、結構強い、お陰で結構濡れる…うう、最初っからついてないなぁ〜
雨も止んで、いよいよ乗船ですわ、でも、バイクの乗船、意外と時間がかかる、風が吹く寒い中、ボーっとそれを見ているだけ…ちなみに自転車は今のところ6台ほど、まぁ、東舞鶴で見かけたサイクリストがまだ着ていないので、下船の時には増えてるんだろうけど
乗船して、荷物を下ろし、客室に向かう、バイクの乗船の後だったせいもあり、既に2等和室(雑魚寝)も良い場所は取られている、しょうがないので適当な場所に陣取り、寝床を確保、でもまぁ、まだこれなら空いているほうですな、お盆過ぎてるし
で、この日は風呂にも入らずに寝ることに決定、風呂入る気も起きやしないし、まぁ、明日入ったんで充分かなと。しかし、太平洋側にいる台風のせいか、やけに船は揺れる、気分悪くならなきゃ良いけどなぁ〜


≪8月21日≫天気:晴れたり曇ったり
旅程:フェリーの中で日本海北上

次の日、8時の船内放送で一度目覚めるも、結局起きたのは12時過ぎ、何だか身体が痛いしダルイ、しばらくこういう生活をしていなかったツケが回ってきたか??とてもじゃないが快調とはいえない状況だ
それでも、朝食(カップラーメン)を食べて、トイレ行ってとかしているうちにある程度は調子も戻ってくる 、しかし、今までに無く船の揺れが気になる気がする…まぁ、去年は結構揺れて酔い止めもらってたような気がするが、何か酔ってもおかしくないような予感…素直に寝るべきだろうか??
まぁ、それでも15時頃風呂へ、さすがにこの時間は空いているらしく、気持ちよく入浴、明日風呂に入れるかどうか微妙なとこなので、ようく身体を洗っておかなければ…髭もちゃんと剃って(笑)
船上の月(ちょっとぶれてる)風呂から上がれば、またまた夕飯まで暇な時間がやってくる、彼女は寝てるし、俺もちょっと気持ち悪目でしんどいけど、今日の夜のことを考えるとどうも眠る気にはなれない(明日は3時半起きの4時到着だから)、だからこれを書いたりして過ごす、同じ船室の人らも昼寝したり、本(≒地図)を読んだり、それぞれの時間を過ごしているみたい
そのうち、寝てしまったようで、気がつけばもう夕暮れの時間、雲があるせいか、それほど綺麗なものではない。とりあえず腹も減ってきた気がするので夕食を取ることに、今度はカップ焼きそば…フェリーの中の食事はとことんしょぼい、が、北海道に上陸さえすれば豪華絢爛な食事が(多分)まっている。それを楽しみに焼きそばをすする、家を出る際に茹でてきた余り物のゆで卵と一緒に…
フェリーの中の30時間は、一見無駄な時間のようにも思えるが、結構その意味は大きい、まぁ、一人であれば、まわりの旅人と情報交換するも良し、酒を酌み交わすも良し、二人以上なら、旅先で何をするか、地図片手に考えるも良しだ。後、この30時間で、現代生活モードに入っている身体をツアーモードに切りかえる時間でもあると俺は思う

夕食を食ったら、また一眠り、1時間程度仮眠を取って、まだ消灯まで時間があったので、船内を久々に探検することに。外に出ると風が強く、油断すれば飛ばされそうになる中、月が綺麗だったので写真を撮ってみたり、逆風の中歩いてみたりと結構面白い、新日本海フェリーは船内設備も充実しているので、大人数だったら色々施設で遊ぶのもありだろうなぁ〜とおもったり
で、いよいよ消灯時間、後は明日に備えて眠るだけ、明日は3時頃に起きなきゃならんのでちょっと大変だが、ツアーモードに切り替わってさえいれば、なんてことはないはずだ(笑)一年振りの北海道、小さなところは変わっているけど、北海道は北海道のまま、今から期待で胸が膨らむ。そう思って今夜は眠りにつく…

と思っていたら意外なところに罠が潜んでいた、昼間眠りすぎたせいか、全然眠くならないのだ!!結局ほとんど眠れぬままに小樽港到着一時間前を迎える羽目になってしまうのだ


次節に続く