第七節:行き場がない!!ベースキャンプ設置までの迷走劇

<8月24日(木)天気:晴れ時々雨>
旅程:岩見沢(旧:北村)〜栗山

 7時に起きて、自炊する。ちょっと金遣いが荒いので、その反省の意味も込めてカレー。でもちょっと米硬かったな、残念。
今日はとりあえず洗濯をしなきゃならないので、とりあえず岩見沢を目指すことに。その前に郵便局探すついでに岩見沢市北村支所に寄ってみると物凄く綺麗に、作りかえられてる!!
合併前にそんな大仕事を(北村温泉の件もそうだし)やってのけていたとは…驚きだぜ北村。
郵便局で無事に風景印もらって、葉書を出してから岩見沢へ。

市街まではすぐなんだけど、今日は南風が強い。南向きに走るのは大変だ。膝にも悪影響だし。
駅で交番を探し、交番でランドリーの場所を聞くと1,2km先とのこと。そこまで走ってるうちに小雨が降ってきた、北村居る時は良い天気だったのになぁ。
洗濯してると、大阪(高石市)から来たって老夫婦がランドリーにいた。色々話してるうちに、洗濯も終わる。しかし、老夫婦で車持ってきて半車生活で北海道…うらやましいなぁ。俺も老後はそうして過ごそうか。

 洗濯終了後、また中心部に戻るが、雨が少し強いので雨宿り。
雨が止んだのを見てから再び南下する。とりあえず栗山位まで走って、後のこと考えようとかそんな感じです、風強い日に無茶はしたくないんですよ、もうすぐ高槻出て20日になるわけだし。身体だって大分疲れてるはずやし。
で、岩見沢で飯食っておけばよかったと軽く後悔し始めた(店がなくなってきた)ころに、地元の定食屋って感じのとこを発見、タクシーが止まっているということは美味いはず!!(運ちゃんは意外とグルメ)なので、そこにいくことに。餃子定食。おいしかったですよ。
そのうち旧:栗沢町到着。栗沢は小さな町だ。こりゃ合併するわな、って位。
セイコマで休憩なんぞしつつ。更に南を目指す。でも、岩見沢〜栗山間は僅か20数キロ。あっというまに栗山町である。3日ぶりの懐かしい街。でも、今日はホントに南風が強いのでココで諦めることにした。
で、朝もカレーだったし、今日はいいもの食べたいな、ってことで今日はジンギスカンでもすることに。鍋をホームセンターなどで探すが、一人用のちょうどいい鍋がないので、結局自分のコッヘルのフライパンを使うことに。
野菜や肉は安いもの中心に(もやしが¥10だった!!)適当にチョイスして、肉は風呂上りに買うために、とりあえず視察だけしておく、でも、店にある奴は一人用とかぜったいないんだよねぇ、どんなに少なくても300gだし。まぁ、それくらいは食べるけどさ。
また役場で利用手続きをして、風呂に入って、肉買って、キャンプ場で1人ジンギスカン。運悪く、どっかの大学のサークルみたいな連中がバーベキュー場を利用していて、30人位の団体対、1人。これはさすがに寂しい。まぁ、肉美味かったからよしとするか。
で、もう今日はとっとと寝ようということになったのだが、夜に雨がざぁっと降ってきて、その音のため寝られなくなる…しょうがないので、雨が止んでから近所のセブンブンで食べ物買って少し食べてから寝たら、なんとか寝られましたよ。

 この日も夢を見て、たねちゃんと自転車で稚内に行ってました。
なんのこっちゃ。

今日の走行記録
走行時間3:00:18走行距離42.23km
最高速度30.7km/h平均速度14.0km/h


<8月25日(金)天気:晴れ>
旅程:栗山〜安平(旧:早来)


 7時過ぎに起床、ってか最近一度も5時代に起きてない、ダメやん(笑)っても昨日は雨で寝られなかったからしょうがないっちゃしょうがないんだけど…
8時過ぎに出発(出発までも遅い、うだうだしすぎ)。セイコマへ行って牛丼を。店員さんに「すぐ食べますか?」って聞かれたけど、まぁ、朝から牛丼だとさすがに不思議がるわなぁ。
飯食った後、栗山公園野球場を見る、ココで前Fightersが練習してた…って前に言ったっけ?確かにいい球場、町営球場には勿体無いレベルじゃよ(観客席は少ないけどね)。そこからは√234をひたすら南へ。途中、線路もないのに跨線橋。よく見ると鉄板に『夕張鉄道』の文字が。ってことは昔はこの下を夕鉄が走ってたんやね(上写真左の真ん中の方、緑のあぜ道がそうかと推測)
由仁町に入る、郵便局を探すも見つからないままに由仁町を過ぎる、あぁぁ。まぁ、次の安平町(旧:追分町)で出すとするか。
旧追分町。ここはその昔『1×8いこうよ!』(STV)で特集されていた街。なんだか画面で見るのと実際を見るのじゃさすがに違うなぁ、と納得(もっと広々とした町かと思ってました)。でも、凄くいい街です、のんびりしてるし、特急止まるし。交通の便はとにかく良い!!南幌と追分で住むの迷っちゃうねぇ(住まないくせに!!)
追分といえば…鹿公園と赤いひまわり。を探すと、どちらも一緒の場所にありました。左の写真がそれね、ありそうでないんだってさ。へぇぇ。
郵便局で風景印を頼みましたが、赤いひまわりじゃなかったな(ま、色はないからな風景印)たしか聖哉さんに送ったはず…!?元々交通の要衝ってことで、機関車とかデザインされたような…(依頼する時に『見せてください』って一声かけると見せてもらえますよ)
追分の駅前にある橋は、なんかボタン押すとメロディが流れる橋。ホント道内の自治体って色々な工夫してますよ、町営の宅地開発なんてざらだしね。
役場(安平町役場追分支所)を少し見ると、キャンプ場案内を発見。追分町の鹿公園は¥500、早来町のときわキャンプ場は¥400。そりゃ早来までいくっしょ??
追分に別れを告げ早来を目指す。途中にある小さな集落が安平。あれ?ひょっとして追分と早来、二つの間をとって安平町にしたとか、そんなことじゃないよなぁ…

 早来は、ゆきだるまの配達で有名になった…ってことで街のいたるところに雪だるま。その最たる場所がこの左の写真、郵便局です。郵便局名『早来雪だるま郵便局』にポスト(写真の入り口の右にある雪だるま、口が投函口)や何故か建物の頂上(体には『やったぁー!!』って書いてます)とか、もはや訳分からん級。でも、可愛いから許せる。
とりあえず…駅と役場を回る(変ですかねぇ?俺には普通です)。役場で一応キャンプ場の件を聴いてみると、どうやら鹿公園は役場で許可をもらうのだが、ときわキャンプ場は現地で許可をもらうらしい。ま、鹿公園でキャンプスペース見たときに、明らかに人いなかったからそうかな、とはおもってたけどさ。
役場回ったら(ここにも雪だるまポストがあった)ちょうど昼だったので食事をすることに、今日は奮発しておそば。しかも『天ざる』ですよ。大阪居る時には死んでも食べられないような高級品も、北海道なら金払って食べますよ♪
で、飯食った後キャンプ場へ、1時前に受付。当然まだ客は誰もいないわな。近場の静かそうなところ(しかも、日陰)にテントを張る。そこから一時間位ロールマット出して寝っ転がって昼寝&甲羅干し。でも汗だらだら(この日は凄くいい天気だった)かくから1時間位でやめる。折角だからもう一回街を走ることにする(っても小さな町なんだけどね)。
で、雪だるま郵便局行って…風景印が可愛い!!これはココで葉書出さないと!!ってか明日土曜日で郵便局休みじゃん!!って、慌ててテントに戻って葉書書いて、郵便局にまた走って風景印でお願いします(GA GA姉宛)。いやいや早く気付いてよかった。ちなみにゆうぱっくで雪だるま送ってもらえるみたいですよ。記念におひとついかが?
あと、屋根の上の雪だるまは早来町(今は安平町)で住民票登録されてます。無料で発行してもらえるんだったんだけど、しとけばよかったかな?(だから、『やったぁー』なのか?)
その後買い物して、風呂が近くにないのでせいこドーム(そう、早来は橋本聖子氏の故郷)でシャワー浴びて、飯食って、今日は天気が良いので星空に期待して仮眠。起きたらはたしてそこは満天の…まではいかないにしても素晴らしい星空でした♪キャンプ場の街灯がなかったらもっと良かったのにな。えぇちょうど星空見ながらメールとかしてましたとさ。

ってか走ってなさすぎだろ、俺。
今日の走行記録
走行時間3:09:36走行距離54.06km
最高速度36.0km/h平均速度17.0km/h


<8月26日(土)天気:晴れ>
旅程:安平(旧:早来)〜千歳

 大して何もしてないはずなのに、7時過ぎまで寝る。しかもまだまだ全然眠いし、まぁ、今日も予定としてはそんなに走らないから多少遅くてもいいんだけどね、テントも乾くし。
昨日購入しておいた『みそぱん』(これって内地じゃみかけないよな?でも製造元名古屋なんだよなぁ…)を食べて、多少苦しむ(4つは多い)。そのまま出発、8時半頃。
とりあえず今日は千歳に行こうと決めていたのだが、直接行くとそれこそ10時には着ける。ってことで、一度苫小牧まで走って、ネットカフェに久々に寄って、んで美味しいものも食べてから千歳に行こうという魂胆。
で、良い天気のなか、10時にはネットカフェ着。『24時間テレビ協賛キャンペーン』とかで24%OFFという非常にありがたい状況だったので3時間コースでゆったりネット。皆様のBlogを回ったり、自分のBlogを更新したり。
でも、2時間ほどで腹が減ったので出る(笑)
一度駅前へ行って、数日前から既に使い切っていた空のプリムス缶(ガス缶を直接捨てるのは止めましょうね、ホント危険です)をモンベルショップに手渡す(苫小牧はアウトドア用品から何から結構揃うから便利)。で、駅からどこから、『駒大苫小牧準優勝おめでとう』なパネル展などもやってました。
そこから千歳に向けて走る。と、その前に、再び『北起屋』今度はMサイズ(¥500)。ってかいつ食うんだろ?これから昼飯食いにいくってのに。
そのまま猛ダッシュでウトナイ湖を走り抜けて、植苗近辺の√36沿い。ありましたさラーメン『大王』。どうやらココは『カレーラーメンの元祖』ってことで有名らしい、先日苫小牧来た時に観光案内に書いてあった。ってわけで夏の日差しが厳しい今日にカレーラーメンなんて素敵な挑戦♪
しかも奮発しまくってカレーチャーシュー(\960)ですよ。しかしなんであんなにラーメンってのは高いんだろうね、どう考えても同じ金払うなら定食の方が美味しくてお腹一杯になれて健康にもよさそうなものなのにね、そういうのを贅沢というのでしょうか?
果たしてカレーラーメンは美味しかったのです。まぁ、汗ダラダラでしたけど、美味しかったのは確か。下手に札幌でみそラーメン食うよりこっちの方がオススメです、かといってこれで¥960っていわれるとやっぱり高いだろ!!と思うんだけどねーまぁ、天ざるもそう考えると高いんだけどね(笑)
大王を離れると、後は千歳まで、えっちらおっちら走る。ってかお腹一杯で苦しい(笑)
だから今までの快速っぷりは影を潜める(それでもこの日の平均速度は早かった)。そしてよくよく見慣れた千歳の町へ。
そしてまた、キャンプ場の入り口が分からん('03ツアー参照)思い出しながらキャンプ場へ。有料になったとは噂に聞いていたが¥600。ちと高いな、しかし便利な場所にあるからここは捨てがたい(何せ千歳駅まで自転車10分)。
受付に掛け合って、とりあえず3泊。でも多分1日までココ動かないと思う。それだけあったらどっか行けよ、と言われそうだが、もう山を越えるのは嫌なんだよ(笑)
その後、買い物へ。まずはJR千歳駅でSきっぷを購入、新千歳空港〜室蘭・東室蘭の往復特急券(自由席)が¥3,260だから安い(千歳〜室蘭片道乗車券が¥1,790)。明日に日付を指定して(っても日帰りだからいつでも良かったのだが)準備は万端。その後ポスフールで食購。でもお腹すいてない時って購買意欲が全然湧かないことを知る。まぁ、ホッキ飯があるから、アレとサラダでも食うか…とそれだけ。キャンプ場に戻って風呂へ。しかし、何故か千歳にはセイコマがない、いや、明らかに過去にセイコマだった場所はあるんだけど、どこもかしこも潰れてるのは何故だ??セイコマ駆逐計画!?
風呂は¥390と安いけど、スーパー銭湯なみの施設。シャンプー&石鹸ないけど、持ってるからいらないし(石鹸は江別の100均で購入)。これは助かります、23時までやってるし。風呂上りには葉書を書いて(今回は暁乃さん、ってか何故に(4)をUPしてくれないんだろうと思いつつ、この日追伸に書いたのだが、後に驚くべき事実が判明する。)
帰ったら、キャンプ場は蚊のパラダイス。こりゃいかんってことで、夕食はテントの中にて。飯食ったら後はすぐ寝ちゃったな。

 この日も夢を見る、甲斐君っていう、小中の部活の後輩となんや怪しげな山を登る。だって、変な建物みたいなのに入ってって、そのなかカラクリ屋敷みたいだもの。でも、この(山の)夢前にも見た覚えがあるようなないような…
明日は晴れる、ってことで、いよいよ来ました室蘭リベンジ!!

今日の走行記録
走行時間3:45:33走行距離70.67km
最高速度38.9km/h平均速度18.7km/h


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