大過去の日記
(1999.4〜2000.2)
[一覧] [次月]

って、実際日記書き始めたのは00年3月入ってからなので・・・(^^;;
故に99年4月から00年2月までの日記は、とりあえず手帳等の記録と記憶をたどって書いた、日記風お稽古回想録なのです。(人名は仮名です。)



1999年4月23日(金)

音楽教室の二胡コース説明会に行ってくる。
予約を入れてたのは19時からの説明会だけど、この日会社が臨時休業になったから先に音楽教室に電話して18時からのに替えて欲しいと言ったのに、満員のためできませんと言われてた。
世の中そんなに二胡に興味を持つ人がいるの〜?と思いながら19時前に音楽教室に行ってみたのだけど、納得。
19時のコースも満員でした。
18時と19時のコース合わせて計50人くらいだったかな。教室の定員は6人×3コースで18人なのに。(^^;;
私が知らない間に世間では中国ブームが起こってたのだろうか?
まぁデパートで中国大物産展がたびたび開催されてることを思えば中国モノは日本でウケてるのだろうけど。
・・・・・って、そんなことはどうでもいいの。
19時になって入室するときにチラシもらったのだけど、なんとそこに、あの前の教室で代理講師されてた先生のお名前が!
(代理講師の先生については「現在までの道のり」を見て下さい。)
先生の名前見た瞬間「帰ろうかな・・・(^^;;」と焦りまくる私。
だって、とてもいい先生だったから再会&再入門できるのは嬉しいのだけど、でも「実は挫折してました〜」なんて知れらたらかなり恥ずかしいしぃ〜(^^;;
でも勇気を出して教室に入りました。
そしてまもなく先生も入室。
見間違えるはずなくあの先生でした。まさに運命の再会。るるる。
(もっとも二胡人口なんて知れてるんだから意外でもなんでもないのかも・・・(^^;;)
そして、一人ずつ教室備品の二胡を渡されて体験弾きすることになったのですが、先生は一人ずつ様子を見て回っておられ、ついに私のところへ。
私の顔を見て、「・・・前の教室にいましたよね?」
ほんの3回ほど教わっただけだったのに、先生はちゃんと私のことを覚えてて下さいましたー(感涙)
しかし久々に二胡を手にした私は、二胡の弾き方を見事なほど忘れてましたー(冷汗)
昔取った杵柄、とか、体が覚えている、とかの言い回しがあるけど、私の体はきれいさっぱり忘れてしまっていたようだ。(-_-;
でまぁ、とりあえず受講希望の用紙に丸を付け、二胡購入希望の用紙(ここの教室で購入すると45000円くらいになるらしい)には×をつけて提出してきたのですが。
なんせ定員18人に対し希望者が多いものだから、抽選になるかも知れないとのおことわりが事務局サイドからありました。
後日電話で連絡をくれるとのことですが。
心静かに待つことにしよう。


1999年4月30日(金)

音楽教室から電話。
希望を出してた金曜19時コースが満員なので、月曜19時コースでも構わないか、と言う内容。
よくよく考えれば金曜は飲み会が入ることが多いので、月曜OKで即答する。
でも当初は金曜のみの募集だったので、月曜を増やしたということは定員を倍に増やしたってことだなー。



1999年5月17日(月)

レッスン初日。
まずは受付に寄って、今月の授業料6300円と入学金5250円を納める。
月曜日は(って平日はどの日もそうなんだけど)会社帰りに教室に寄ることになるので、自分の二胡は持参せずに行った。
教室には購入していない人用の備品二胡もあるし。
この日は同じクラスのメンバーとも初顔合わせ。
私以外の生徒さんは3人(全員女性)、下は私と同じくらいか年下、上は50歳くらいかな。
名前は聞いたけど忘れた。(^^;;
先生に「二胡はどうしました?」って聞かれて持ってこなかったと言うと、長い間使ってなかったのなら一度状態を見たいので次回は持ってくるように、と言われた。
次回は会社に持ってかなきゃならないなー。重いよう、大きいよう(^^;;
ちなみに私以外の3人は、2人は教室購入者で1人は備品使用だった。
今日の練習は開放弦(右手のみの練習)で、帰りにはどんな曲が練習したいかのアンケートがありました。
うーん、なんだっていいんだけど・・・って言うか、どんな曲があるのか知らない・・・(^^;;
とりあえずミュージカル音楽が好きなので、ミュージカルと書いておいた。
「Cats」の「Memory」なんか、二胡の音色に合うだろうなぁ。「李香蘭」の曲も。



1999年5月31日(月)

教室2日目。
教室の受付で、授業料郵便通帳から引落し依頼の書類を提出する。
休んでもお金は戻ってこないので、これから気合いを入れて通わなければね。
今日はD調でドレミファソラシドのお稽古。だんだんカンを取り戻しつつある。(^-^)
と喜んでるのもつかの間、右手の弓の持ち方がおかしいと先生に指摘される。
長い間に変なクセがついてしまってたらしい。(^^;;
今日は自分の二胡を持参したので、二胡の状態を先生に見てもらう。
(今日は会社が休みなのでよかった・・・)
先生曰く、琴馬と弦の付け根に挟まれているスポンジがぼろぼろなので、厚手のウール(100%動物性天然素材、カシミヤがベスト)に交換した方がいい、とのこと。
次回持ってきたら先生が交換してくれるとのことだけど、しかしカシミヤかぁ・・・コートの端切れでいいってことだけど、そんな豪華な衣装には縁がないぞ。困ったな・・・
ついでに内弦軸(内弦を調弦するハンドル)が滑りやすくなっているので、内弦軸にチョークを塗った方がいいともアドバイスされる。
チョークは次回先生が家から持ってきてくれる、とのこと。



1999年6月14日(月)

教室3日目。
今日は会社帰りに教室に寄るので、会社に二胡を持参する。
計ったことはないから実際の重さは分からないけど、ハードケース入りの二胡って結構重たい・・・それにデカい・・・。
駅から会社に向かって歩いてるとき会社の人に「三味線?」と聞かれる。で、適当に誤魔化す。(^^;;
教室に着いて先生に「ウールありませ〜ん」と言うと、先生手持ちの端切れを分けてもらえることになった。
そしてスポンジと端切れを取り替えてもらい、内弦軸にチョークを塗ってもらう。



1999年6月28日(月)

教室4日目。
よく覚えてないけど、D調で「春の小川」「朧月夜」あたりをやってたのでは(たぶん)。



1999年7月12日(月)

教室5日目。
今日は会社には行かず、DTPの講習会に参加してました(一応会社命令で出張扱い)。
二胡は講習会会場には持っていけないので早起きし、途中の駅のコインロッカーに預けておく。
二胡の入るサイズのロッカーってなかなかないのよねぇ。値段も600円するし。
講習会後二胡をロッカーから取り出し教室に行くと、雨が降ってきた。
やーん、傘持ってきてないのにぃ〜!
お稽古終了後も雨はやまず。
結局生徒の一人で車で来ている京子さんに傘を借りて帰ることになる。(^^;;
京子さん、都子さんは覚えたけど、もう一人いた女性(名前覚えられず)は今日は欠席。



1999年7月26日(月)

教室6日目。
早く家を出て途中の駅のコインロッカーに二胡を預けておく。
会社に二胡を持っていくのは結構辛いので、これからはこの方法でいこう。
うちの最寄り駅にもロッカーがあればいいんだけどねぇ。
京子さんに借りて帰った傘を返す。
前回休んだ生徒さんは今日も来ない。
練習は「風陽花鼓」とか「浜千鳥」とか。



1999年8月16日(月)

教室7日目。
お盆クライマックスである。特に京都は大文字送り火でごった返す日。
のんびりしてたらバスに乗り遅れ、タクシーに乗るハメになる。
今日は京子さんが休み。前回休んだ生徒さんも休み。
都子さんと2人だけのレッスンだった。
都子さんは「田園春色」の練習、私は早弾きの練習。
帰りは大文字見れるかな〜と河原町付近に出たのだが、人波と満員バスにえらい目に遭う。



1999年8月30日(月)

教室8日目。
今日は京子さんが来る。
前回は、お盆だから教室は休みなんだろうって思い込んでたんだとか。
休み続けている生徒さんは来ない。
先生は何も言わないけど、たぶん辞めちゃったのだろうと思う。
今日から私も「田園春色」の練習。



1999年9月12日(日)

webを見て回ってたら二胡の日本語教本というのを見つけたので注文してしまった・・・
二胡のテキストって中国輸入ものばかりなので、日本語教本ってすごく珍しいのよね。
注文はメールで行い、支払方法は代引きにしてもらった。
これが私の記念すべきインターネット通販初体験。



1999年9月13日(月)

教室9日目。
今日も「田園春色」「馬依拉」あたりの練習。
「田園春色」の上海風弾き方というのがマスターできない。
左手で小指を滑らせる弾き方がどうしてもできないのだ。
先生曰く、「kanaさんの薬指って長いですね・・・それにkanaさんの小指は他の人よりだいぶ短いですね・・・」
生まれてこの方数十年、そんなこと気づきもしませんでしたが。
でも、言われてみればそーだなー。
他の人ならラクラク届く小指の定位置になかなか届かないんだもの。
ってことは、私の体は二胡には不向き!?
ちょっと落ち込む。
でも人より小指が短いという新発見にちょっとはしゃぐ(笑)



1999年9月16日(木)

通販で頼んでおいた日本語教本が届く。
運指符号・運弓符号が日本語で解説してあるので助かる。



1999年9月27日(月)

教室10日目。
今日は京子さんが休み。
今日から第二把位の練習に入る。
12/19に行われる忘年演奏会(おさらい会)で弾く曲のアンケートがあった。
先生の門下生(50人くらい?)が集まって、忘年会・親睦会・おさらい会を兼ねた演奏会を行うのだ。
で、その会で各グループごとに小合奏を披露するのでその曲選び。
とりあえず曲目アンケートには「春の小川」と「朧月夜」に○を付けて提出。



1999年10月3日(日)

レコード店企画の二胡のミニコンサートに行って来る。
二胡のCDが発売された記念イベントで無料。
1時間ほどのコンサートで10曲近くあったような。
1曲が長いのでじっと聴いてるのはちょっと疲れた。



1999年10月18日(月)

教室11日目。
引き続き第二把位の練習。「夏は来ぬ」「出船」「ゴンドラの唄」。
昔の唱歌はよく知らない。(^^;;



1999年11月1日(月)

教室12日目。
今日は定時終業後労組の集会に参加しないといけなかったのだけど二胡優先。(^-^)
12月の忘年演奏会で、私たちのクラスがグループ合奏で弾く曲が決定する。
「さくらさくら」と「すべての人の心に花を」。
「すべての人の心に花を」は私が前に先生に練習がしたいとリクエストした曲。
前からこの曲が好きで、いろいろなアレンジを集めたCDも持っているのだ。
ちょっと嬉しい。(^-^)
でもかなり難しい。(^^;;
ついでに都子さんが仕事の都合で忘年会に出られないことが判明。
グループ合奏は私と京子さんの2人だけぇ? ひょえ〜(^^;;



1999年11月15日(月)

教室13日目。
忘年会に向けて強化練習。
でもなんか弓がきぃきぃ言うなぁ。
力の入りすぎなのかな?
先生に相談したら、松ヤニが古くなってて、それで弓が粘るのでは?とのこと。
私の松ヤニは3年くらい前に買ったやつだからなぁ。ちなみに上海製。
日本では二胡用の上質な松ヤニは手に入らないので、先生にチェロ用の松ヤニを買うようにアドバイスされた。



1999年11月20日(土)

チェロ用の松ヤニをさがすため、大きな楽器屋さんへ出撃。
店員さんに「チェロ用の松ヤニを・・・」と言うと、ショーケースから600円のチェロ/バイオリン共通松ヤニを出してくれた。
ケースの中には下は600円、上は2000円くらいまでいろいろ種類があったのだけど、なんで一番安いのしか出してくれないのだろう?
「あまり粘らないのがいいんですけど〜」って言ったら、
「これは芸大の学生さんがよく使うやつだから、使いやすいですよ。」って言われた。
ははぁ、芸大生に見られたのかな?(^-^)



1999年11月29日(月)

教室14日目。
忘年会に向けてますます強化練習。
松ヤニの問題は解消されたとして・・・今度は音が出ない・・・なぜだ・・・??
もっと弓を大きく使って音を出しなさい、って言われたのだけど、ひょろひょろっとした音しか出ないの。
それで先生に新しい弓を買うようにすすめられた。
私の二胡は(値段に比べて)造りがしっかりしているのだけど、弓は安物なので、それで先生は「長く二胡を続けるのなら良い弓を買った方がいいですよ」と。
ということで帰りに受付で弓を注文する。
でも今買って、忘年会に間に合うのかな〜(^^;;



1999年12月4日(土)

今日は忘年会に向けての合同練習。
30人くらいの生徒が教室に集まった。
主に全体で弾く「我愛北京天安門」と「八月桂花遍地開」の練習。
これだけ大人数で音を合わせるのは初めてだったので、ちょっと圧倒される。
それに多くの人がチューナーを持っていたのに驚いた。
今まで音あわせはすべて先生にやってもらってたのだけど、やっぱりチューナーは必要だなぁ。
大人数の中で揉まれてるうちに、とりあえずは大きな音が出せるようになっていた。
全体合奏で思い切り弾くコツを掴めたらしい。(^-^)
帰りに受付で聞いてみたけど、新しい弓はまだ届いてなかった。



1999年12月12日(日)

松ヤニを買ったお店にチューナーを買いに行く。
なんかよく分からないので一番安いやつ(2500円くらいのギター用)にしておく。(^^;;



1999年12月13日(月)

教室15日目。
忘年会に向けてのラスト練習。でも京子さんが体調不良で休み。
本番は2人だけでの合奏なのに、大丈夫なんだろうか・・・(^^;;
新しい弓(8000円!)が来てたので、先生に張り替えてもらう。
ついでにチューナーの使い方も教わる。
しかし・・・新しい弓に松ヤニをなじませるために最初はとにかく弾きまくらなければならないんだけど、そんな時間と場所(マンションじゃムリ)がとれないぞ。
どうしよう・・・



1999年12月14日(火)

教室に電話をかけて、水曜と金曜に防音室を貸してもらう予約を入れる。
防音室は生徒に限り1時間500円。



1999年12月15日(水)

会社帰りに教室によって、一人で練習。
借りた部屋が狭かったのでちょっと窮屈。
二胡の演奏って以外に場所をとるもののようだ。



1999年12月16日(木)

京子さんに、忘年会の件で電話する。
19日の本番までに2人で練習する時間をとれるように約束する。



1999年12月17日(金)

会社帰りに教室によって、一人で練習。
夜、京子さんから電話。
明日京子さん宅で練習することに決定。



1999年12月18日(土)

京子さん宅にお邪魔して2人で練習。
グループ合奏曲の「さくらさくら」と「すべての人の心に花を」。
ずいぶん心配してたけど、まぁなんとか大丈夫だろう・・・とちょっと暢気になる。(^^;;
京子さん宅には2時間あまりもお世話になってしまった。



1999年12月19日(日)

いよいよ忘年演奏会当日である。
京都駅近くの一流ホテルの宴会場を借りて、茶館風中華料理を楽しみながらのおさらい会です。
ざっと見る限り出席者約80名、うち演奏者(生徒と先生)は約50名。
部屋の前方にステージがこしらえてあり、参加者は円卓で中華のコース料理を食べながら順番が来たらステージに上がって演奏するというスタイル。

<プログラム>
  一.有志合奏「金蛇狂舞」:G調第二把位でドラや木魚等も使ったにぎやかな合奏
  二.全体合奏「我愛北京天安門」:D調第一把位で二部合奏
  三.各クラスの生徒によるグループ合奏:全11組
  四.全体合奏「八月桂花遍地開」:D調第一把位で二部合奏
  五.個人レッスンの生徒による独奏:8人
  六.先生の演奏「聴松」
  七.全体合奏「蛍の光」:D調第一把位で四部合奏(時間の都合で中止になった)

このうち私が出場したのは三のグループ合奏と四の「八月桂花遍地開」。
グループと言ってもうちのクラスからは私と京子さんの2人しか出ないのでとても緊張する。(他のグループはだいたい3〜5人)
うちのグループ合奏曲は「さくらさくら」と「すべての人の心に花を」で、前日京子さんの家で強化練習したにもかかわらず、極度の緊張でむちゃくちゃになってしまいました。(京子さんに大変申し訳ない(^^;;)
どれくらい緊張してたのかというと、待ち時間の間呆然としてしまって自分の出番を忘れ(京子さんに次はうちのグループよ、と言われて我に返った)、演奏の間は足が震えるので左腿に乗せた二胡ががたがた揺れてしまうくらい。(やはり私は小心者(^^;;)
とまぁグループ合奏はさんざんだったのですが、「八月桂花遍地開」の方は落ち着いて弾くことができました。(落ち着いたというか、開き直ったというか、後は野となれ花となれというか・・・)
この日は他のクラスの生徒さんとも話すことができたし、他のクラスの進行度も分かったのが収穫でした。
チャイナドレスを着ている生徒さんも多かったし、私と同じ丸テーブルに座っていた個人レッスンの生徒さんはこの春から北京に二胡留学するとかで、刺激が大きかったです。
ちなみにホテルの中華料理はおいしかったのですが、あまり胃の大きくない私はコースの最後はほとんど残してしまいました。もったいないお化けが出てしまう・・・(←一定年齢以上の京都人にしか分からないネタ)
ということだったのですが、先生によると今後年2回くらい全体の演奏会を開く予定にしているそうで、次回はもっとがんばろうと心に誓うのでした。(^^;;



1999年12月22日(水)

職場の飲み会で繁華街に出たついでに民族楽器店に寄り、二胡のソフトケースを買う。
4500円なり(税別)。
ハードケースしか使ったことがなかったので、ソフトケースのぐんにゃりした感じがなんとも頼りなく思えてしまう・・・



1999年12月27日(月)

教室16日目。
ソフトケースで初めて二胡を持ち歩いた。
すごい軽いし肩に掛けるベルトもついているので持ち歩きがかなりラクである。(^-^)
でも柔らかいので満員電車に乗るときは気を付けないと・・・
(普段満員電車に乗ることなんて滅多にないけどね。)
この日は京子さんも都子さんも休み。初の個人レッスンとなる(^^;;
先生と2人だけってのはなんとも緊張するもので・・・
一人だけだったので「好一条茉莉花」の上海風弾き方(左手小指を滑らせる弾き方)の強化練習になったのだが、やはり左手小指が人より短いというのはかなりのハンディ。
小指を届きやすくするために薬指を小指の方向に曲げなさいと言われるのだが、薬指は逆に人より長いという長所がアダとなり、なかなかうまく行かず。辛いなぁ・・・
この日帰りにG調の楽譜を初めて渡され、お正月の間に見ておくようにという宿題が出た。
前の教室で簡単にG調やったことがあったのでちょっと気楽である。



2000年1月17日(月)

教室17日目。
2000年初めての教室。京子さんも都子さんも来た。
私と都子さんは「好一条茉莉花」のおさらいとG調の民歌の練習。
京子さんは体調崩して欠席が多かったのでD調第二把位の練習。
この日初めてG調の楽譜を渡されたはずの都子さんが、G調の民歌を弾きこなしてるのに驚く。
こういうのを才能って言うのかしらん。(^^;;
G調はD調より難しいけど、G調の曲はなんとなく中国っぽいメロディ(中国独特の音階と言うか)なので弾くのが楽しい。



2000年1月31日(月)

教室18日目。
G調の続き。G調の第二把位に入る。
これができるようになったら、忘年演奏会で上級者が合奏した「金蛇狂舞」に入れるらしい。
でもD調に比べて第二把位から第一把位に移るとき、左手指の定位置が崩れてしまうのよね。難しい・・・
不意に先生が「ゴンドラの唄」(D調第二把位)を弾こうと言い出して焦る焦る。
G調ばかりやってたらD調の指使いをさっぱり忘れてしまうのよ〜
弾き始めたら案の定むちゃくちゃになってしまいました(^^;;



2000年2月14日(月)
教室19日目。
今日は次回の合同演奏会の概要説明があった。
日にちはまだ決まってないけど、6月か7月くらいにこの間の忘年演奏会みたいに生徒が一堂に会して演奏会をやるみたい。
この間のようにホテルを借りたり豪華な食事を付けたりみたいなことはしないみたいだけど。
それで、その時合奏で弾く楽譜を渡された。
「快楽的新年」「金蛇狂舞」「紫竹調」など。
「快楽的新年」と「金蛇狂舞」はドラや木魚等のパートもあって、みんなでにぎやかに合奏したら楽しい。(^-^)
この日は京子さんに、4月に市内の小さなホールで行われるヤン・シンシンさんのコンサートに誘われる。(京子さんはヤン・シンシンさんの演奏に感激して二胡を始めたという経緯あり)
二胡の生演奏はそうそう聴ける機会がないので一緒にチケットを申し込んでもらうことにする。



2000年2月28日(月)

教室20日目。
教室にはいる前、ちょっとした事故が起こる・・・なんと道ばたで思いっきり転んでしまったのです。(ToT)
コンクリートの歩道に思い切りたたきつけられた私の体、そして後方に吹っ飛んでいった二胡のケース・・・
きゃ〜、ソフトケースなのにぃ〜〜〜!!
後で見てみたら、幸い外弦軸と内弦軸が緩んで調音が狂ってしまってるだけだったので、とりあえず一安心。(^^;;
今日から滋子さんという新しい生徒さんが入ってくることになった。
金曜コースで習っていたのだけど、クラス再編でうちのコースに編入と言うことになったらしい。
今日は「快楽的新年」と「金蛇狂舞」の練習。
太鼓と木魚を出してきて生徒と先生の5人で合奏した。
太鼓なんてカンタンカンタンと思っていたが、リズムに乗れず惨敗する(^^;;
帰り際、みんなに「転ばないようにね!」と口々に言われ、痛い体を引きずって帰ったのだが、マンションの階段でまたもや思い切り転ぶ(爆) (痛みで数分動けなかった・・・)
這うようにして部屋に戻って二胡の様子を見たら、やっぱり外弦軸と内弦軸が緩んでた・・・(^^;;


[一覧] [次月]

[index]