最近、無茶苦茶、Spam Mail が増えました。
アメリカでの調査結果では、一般のユーザーが受信するメールの半分以上が、スパムメールという数字が出ているようです。
私の場合、もっとひどい状態で、約3分の2がスパムメールで、それも、アメリカからやってくるものが、非常に多く、日本向けに送っても、何の役にも立たないような内容のメールが沢山あります。
注意してみると、ほとんどのSpam
Mailに、必ず入っているのが、例えば
「because you opted-in to receive」というような文言で、スパムメール以外、滅多に使われない言葉です。
You are receiving this email because you opted-in
to receive special offers from xxxx through one of our
online affiliates.
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★Outlookの自動仕訳
Outlookの「ツール」>「自動仕訳ウィザード」で、「本文」に、この文言が入っているものを削除、または、指定フォルダへ移動すればいいはずです。
結果を確認するために「大成功」というフォルダをつくり、このフォルダへ移動するように設定します。
結果は、文字通り「大成功」、あっという間に、95件がこの網に引っかかりました。
紙芝居のページへ
(画像が多いので時間がかかります。)
そのほか、よくある文言を書いておきましょう。
(ただし、あなたが受信すべきメールの中に、このような文章が入る可能性がある場合、その文言を削除対象に登録してしまうと、困ったことになりますので注意して設定してください、)
Remove yourself from this list
you can unsubscribe by sending a blank email
You received this message because
To be removed from future mailings
because you opted-in to receive
because you opted in to receive
If you wish to leave our list
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★スパムメール駆除ソフト
いくつかの、対策ソフトがインターネットでも公開されています。
この場合、駆除するメールをあらかじめ設定しておいて、サーバー上で削除してしまうというタイプが多いようです。
非常に優れた機能ではありますが、この場合、もし、設定方法が間違っていて、サーバー上で削除されてしまうと、削除したメールの中に、実は必要なメールが混じっていたという場合、そのメールは闇から闇へ消え去ってしまう可能性があります。
私は心配性なので、駆除ソフトを使わず、Outlookの自動仕訳を使い、一旦「大成功」フォルダへ移動してから、後でまとめて削除するようにしています。
そのとき、必要なメールを、間違って削除することのないように、発信元と、タイトルだけは目を通すようにしています。
★発信元を基準にすると・・・
Outlookの自動仕訳で、「発信元」を基準に、自動仕訳する方法があります。
私も最初は「発信元」を基準にルールを作っていました。
ところが、この方法では、すぐに、100件以上の「発信元」が登録されてしまいました。
おまけに、「発信元」の名前は簡単に変更できますから、同じ「発信元」が、別の名前で送信する例がいくつもありますので、発信元リストは、あっという間に巨大なデータベースになってしまいます。
その後、「本文」に、特定の文言を含むメールを、特定のフォルダへ移動するほうが効率的に設定、処理出来ることがわかり、「本文」を基準に、自動仕訳する方法を使っています。