勝沼・ぶどうの丘
Katsunuma


葡萄園
  中央自動車道の「一宮御坂インター」を下りて、御坂路(国道137号線)に入り、桃畑を見た後、昼食をぶどうの丘のレストランで取るため、わざわざ勝沼にやってきた。
  勝沼というと、どうも苦い思い出がある。まだ中央高速道の出来ていない頃、小さな娘を連れてきたことがあるが、朝早く出たにもかかわらず、甲州街道は八王子から渋滞し、勝沼の観光ぶどう園に着いた時には、午後の2時頃になった事があった。

ぶどうの丘の桜
  それ以来、ぶどうの季節には来るものでは無いと思っていた。それほど、この勝沼のブドウは有名で観光客も多く集まる。
     勝沼は甲府盆地の東の端にあり、大菩薩嶺から流れてくる笛吹川支流の日川(にっかわ)や鬢候(びんぐし)川などの形成した扇状地に発達した町で、江戸時代には甲州街道の宿駅として栄えた所。

ぶどうの丘センター前
  甲州ぶどうの産地として名高く、現在では耕地の全てが果樹園で、その内80%がブドウ、残りの20%が桃との事であるからすごい。
  大正時代までは、それでもブドウの他、稲作と養蚕も行われていた。ブドウ栽培は昭和初期から本格的になった由。  

センターテラスより
  この勝沼の町営ぶどうの丘は人気スポットで、多くの人を集めている。
     宿泊施設や露天風呂、レストラン、イベントホールに、うるし展示室まである。中でも、レストランは本格的なもので、ワイン料理が中心となっている。昼食に食べたヒレステーキは雰囲気も良く、旨かった。  

甲府盆地
   レストランの前のテラスは展望が良く、甲府盆地が一望できた。甲府盆地を囲む山々が良く見える。夜景もまた格別との事であった。霞んではいたが南アルプスまで遠望できた。
  地下には、勝沼町内の23社約150種の銘柄をそろえたワイン貯蔵庫が設けられている。
  ワインの味を試しながら(千円で呑み放題)、選ぶことが出来るのは嬉しいが、今回は車で来たので、試飲するわけにも行かず欲求不満の状態になった。
  ここの売店で買ったマスカットの乾ぶどうは味が良かった。
  食事を堪能した後、河口湖オルゴール村に向かった。    


ルート
 
中央自動車道 一宮御坂IC
〜御坂路〜みさか桃源郷公園
〜御坂桃畑〜勝沼〜勝沼ぶどうの丘〜
みさか桜公園〜河口湖
駐車場・休憩所

ぶどうの丘 300台 無料
トイレ、休憩所、レストラン あり

0304/0306
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