ジャワ海
インドネシア ジャカルタ
Djakarta、Jawa Sea


三輪タクシー
  パサール(市場)で、昼の弁当を買い、三輪タクシーでサンプーア海岸(フィッシャーマンズワーフ)まで行った。小さな三輪自動車の荷台に8人乗った。
  今日は、H氏の弟と従兄弟たちが我々を海水浴に案内してくれた。 
インドネシア帆船 
  港よりインドネシア特有の帆船に乗り、ジャワ海に乗り出した。海は穏やかで、潮風が快適であった。
  船の中では、現地の言葉と現地の歌を教わった。「かわいいあの子は誰のもの ・ ・ ・」はインドネシアの歌である。
  ジャワ海は、インドネシアの島々(ジャワ、スマトラ、ボルネオに囲まれた海である。ジャワ島の丁度北側に当たる。そして、反対の南側はインド洋の大海原だ。
   海に入って驚いたのは、何よりも、海水が温泉の様に暖かいのである。日本の海のヒヤッとした冷たさが無い。ハワイでも泳いだことがあるが、ハワイの水はヒヤッとした感じはなかったが、あったかいと言う感じでもなかった。
ジャワ海チリンチリング島
  同行した従兄弟の一人は船長と言うことで、いろんな事を話してくれた。ジャカルタはジャワ島のほぼ西端であるが、バリ島は反対側の東端にある。今回は時間の関係で行けなかったのが残念であった。
  インドネシアは、群島国家で、大小3000の島からなっているとのことであった。日本との関連では、古くはジャガタラお春(今のジャカルタ、江戸時代)の話や、第2次世界大戦、そしてスカルノ元大統領のデビ夫人等々の話が出た。
  人口は1.9億人、その65%が首都ジャカルタのあるジャワ島に住んでいるとのことであった。又ジャワ海の島々は、ウミガメの産卵地としても有名である。
  一泳ぎしたあと、ジャカルタのパサール(市場)で買ってきた弁当を食べた。椰子の葉に包まれたナシゴーレン(さっぱりした焼きめし)やタレを浸けたサテー(焼き鳥)、野菜や卵の上にピーナツソースをかけた少々甘口のガドガドなど、結構美味しかった。
  ヨシズ張りの海の家(小屋)で、食事をしていると、島の子供達がもの珍しそうに大勢集まってきた。日本人とすぐわかるのか、どこへ行っても遠くから「味の素」と声をかけられるのには驚いた。 
  異国の海を十分楽しんだ後、夕刻ジャカルタに戻った。 
  そして、インドネシアみやげを物色した。インドネシアの店は昼休みがあるため、午後は夕方から再開し夜の8時頃までやっているところが多い。
  木彫りの人形、置物、パティク(ジャワサラサ、手書きの絵や図案をロウケツ染めにしたもの)、皮製品、珊瑚細工など見ていた飽きることが無かった。
   


ルート

シンガポール空港
〜ジャカルタ〜フィッシャーマンズワーフ
〜ジャワ海チリンチリング島
〜ジャカルタ


1日コース



7105/0110
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