寒 風 山
Mt.Kanppuusan 355m

妻恋峠270m 
  寒風山は秋田県西部、男鹿半島東部の海岸段丘上に噴出した火山。標高355m。数回の火山活動による噴出で、新旧数個の火口や火口原が形成されている。山麓には、若干の杉林があるが、それ以外は全山芝生に覆われ、すそ野は、アスピーテ火山特有のなだらかな、女性的な景観が特色となっている。
  古くは、妻恋(つまこい)山、羽吹風(はふかぜ)山とも呼ばれた。
寒風山
  山頂には、回転展望台があり、そこからの眺望は低山ではあるが、雄大である。八郎潟、大平山地、白神山地、そして鳥海山が海の彼方に見える。
  男鹿半島は、男鹿島と、その東側に噴出した寒風山が半島の主体部で、雄物川、米代川の両河口から伸びた2本の砂州が南北の脚部を構成しており、典型的な複式陸繋(りくけい)島で、その内側に八郎潟を抱く形になっている。     
寒風山山頂
  山頂からそんな様が、手に取るようにわかる。地図をみると、さらに鼻の先端(入道崎)の付け根部分には、大きな目の形をした、一ノ目潟がある。
  この寒風山の西部にある山地を、本山火山群(本山715m、毛無山、真山)と言い、その北部の目潟郡(一ノ目潟、二ノ目潟、そして三ノ目潟)などから構成されて、男鹿半島を形成している。 
八望台より二ノ目潟
  小爆裂河口群の一つで、周辺一帯に目潟火山放出部や戸賀軽石層を堆積した。霞んで見える湾が、戸賀湾である。
  なお、一ノ目潟は日本最大の爆裂火口湖(マール)である。マールとは、火山の噴火の時、ガス体だけが吹き出し、丸い鍋状の窪地に水が溜まって出来たもので、日本では珍しい湖となっている。直径600m、深さ42m、湖面の標高は88mである。


ルート
秋田駅〜男鹿駅〜バス 寒風山〜八望台

歩行時間 約3時間

駐車場

山麓に広大な駐車場あり、無料

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