男鹿半島 秋田県のほぼ中央部の日本海に突きだした東西約28km、南北20kmの男鹿半島の先端にあるのが、入道崎である。男鹿半島自体が、海中から隆起したもので、5段以上の海岸段丘が発達している。下の写真がその様子が良くわかる写真である。 海岸段丘は、階段状に配列された平坦地形で、海水の浸食・堆積作用によって形成されたものである。 |
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入道崎 約30mの海岸段丘の上には、縞模様の灯台(写真右端)があり、ここからの眺めは雄大である。 例によって、水着に着替え、海で泳いだ。水温は冷たかったが、波が穏やかで、岩伝いに青く透き通った深い海で泳ぐのは気持ちが良かった。 育ちが、海無し県(栃木)の為、海には何とも言えない憧れがあった。学生時代の頃より、夏になると必ず海に行くようになった。 |
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入道崎 入道崎は、現在まで2回訪れている。いつも夏の為、一度は雪の深い冬に訪れてみたいと思っている。近くの船川港は、冬季のハタハタ漁が盛んな所として知られていた。 男鹿半島と言うと、年末の奇習なまはげがある。竿灯と並んで、国指定の重要無形民族文化財として指定されている。似た行事としては、能登半島にもある。こちらは、あまめはぎと呼ばれている。 |