北上川 学生時代、友達のギターを借り最初に覚えた曲が「北上夜曲」であった。「匂い優しい白百合の燃えているよなあの瞳」で始まる歌詞は今でも覚えている。この歌の舞台は盛岡であるが、ここは追波(おっぱ)湾の河口付近(宮城県北上町)である。 岩手県の七時雨山(ななしぐれやま、1063m)を源流とし、盛岡、花巻、北上(岩手県)、水沢を経由して流れる長さ249kmの東北第1位(全国4位)の大河である。 |
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もっとも、旧北上川は石巻湾に流れるもので、追波湾に流れる川は、もともとは追波川と呼ばれていた。現在は、旧北上川と区別して新北上川とも呼ばれている。 北上町(宮城県)は、この新北上川沿いの橋浦、十三浜(じゅうさんはま)が合併して出来た村(昭和30年、現在は町制を布いている)である。 神割崎 河口の追波湾の北側を形成しているのがこの神割崎だ。 神割崎は岩に亀裂が生じ、海水の浸食によって削られ、二つに割れたようになっている。海からの波がその間を怒涛のように通過する様は凄まじいとの事であったが、我々が行った時は波が静かで穏やかであった。 この後、折立(おりたて)、歌津、気仙沼を通り、唐桑半島に向かった。 |
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ルート 牡鹿半島、泊浜(泊) 〜リアスブルーライン〜雄勝〜 北上川 橋浦〜〜追波湾〜神割崎 〜唐桑半島 走行距離 90km |
駐車場 神割崎 無料 |
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