巨釜・半造 昨夜は牡鹿半島に泊まった。そして、今日はリアスブルーライン(国道398号線)、北上川河口、東浜街道(45号線)を大船渡方面に北上した。気仙沼で右折し、唐桑半島に入った。 唐桑半島は気仙沼湾の東側に太平洋に向かって飛び出した半島で、三陸国立公園の南端に位置している。最高点は略中央にある早馬山(はやまさん、221m)で、その周囲が海食崖となり、多数の雄大な岬と湾からなっている。 |
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その代表的なものがこの巨釜(おおがま)、半造(はんぞう)である。巨釜は、浜から海の方を見ると、大きな釜の中でお湯が煮えたぎっているように見え、さらに沖にある八幡岩があたかも釜の蓋のようにも見える事から巨釜と名づけられたとの事。 半造は釜が半分だけ完成したような形なのでこのように呼ばれている。この 半造から巨釜にかけての海岸線は遊歩道が整備されていて、海蝕によって出来た大理石の奇岩を眺めながら太平洋を一望できる。 |
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折石 そして、唐桑半島のシンボルみたくなっているのがこの折石(おれいし)である。巨釜にある高さ16m、幅3mの海から垂直に伸びている大理石の石柱である。三陸大津波(1896年)の時、先端部分が2mほど折れたことから折石と呼ばれるようになったとのこと。 この夜は小鯖(こさば)港の民宿に泊まった。 |
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翌朝、唐桑半島の先端の御崎(おさき)岬に行った。林の中を歩くと、急に視界が開け、一面太平洋の大海原といった感じだ。 豪快な三陸海岸を堪能した後、気仙沼から奥州街道(国道4号線)に抜け、仙台より常磐道(国道6号線)でいわきに戻った。 |
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ルート 北上川河口〜気仙沼 唐桑半島・巨釜・半造〜小鯖湾(泊) 〜御崎〜一関〜仙台 〜いわき 走行距離 70km+300km |
駐車場 巨釜・半造駐車場 無料 |
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