Cahiers

・スタッフによる雑記帳です。
・不定期更新です。

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リュック社長登場!
2005/06/18

南仏の食材を扱う『デドゥー』のリュック社長が、ジェロボアムへやってきました。
蝶ネクタイがトレードマーク(!?)のリュックさんの名刺には、『璃句 道満寿(リュック・ドゥマンジュ)』と名前が、めでたそうな漢字で書かれておりました。流暢な日本語のトークで、食材のいろいろな使い方を教えていただきましたが、リュックさんが言うとなんだかすごくおいしそうに聞こえてきて、あれこれ注文してしまいそうになってしまいました。
7月には新商品が入荷する予定だそうです。どうぞお楽しみに!!
(明日19日のクラブジェロにて新商品の一部がご試食いただけます)

クラブ・ジェロ“古くて新しいオーストリア”
2005/06/17

6月19日、今月のクラブ・ジェロは、オーストリア産ワインを16種類集めた会です。
ジェロボアムは美術出版社刊“オーストリア・ワイン・ガイドブック”で“オーストリア・ワインが買えるお店”として紹介して頂いたのですが、正直なところ、僕はほとんどそれらに関して知識がないし、試したワインの数も、フランスやイタリアのワインなどと比べるとほぼ無いに等しいのです。
オーストリア・ワインの重要性が世界市場で認められてきて、日本の市場にも静かに広がる気配を感じ始めているこの頃、「苦手だなぁ・・でもチェックしとかないと乗り遅れるかもなぁ・・」なんて感じている業界のプロの方々も少なくないのではないでしょうか。そして「まだしばらくは大丈夫だろ・・」と結局あと回しにしていたり・・。でも実は僕がそうなんですよね。フランスだけでも自然派やら世代交代やらと情報過多で、《今》を把握するのも大変なのに、また違う言語の単語なんて覚えられるかー、状態。
でもちょっと反省したんです。市場に新しいのワインの魅力を紹介していくのは僕たちの仕事なんだから、前向きに考えなくては!と。そこで、ちょっと気になるオーストリア・ワインを集めて、お越し頂けるお客様と一緒に勉強させてもらおうかな・・なんて。
産地名やその違いなんてまだ難しいから、とりあえず基本的な品種の特徴から飲んで感じてみましょう。
用意させて頂くワインの使用品種は、白葡萄がグリューナーフェルトリナー種、リースリング種、ヴェルシュ・リースリング種、ソーヴィニヨン種、シャルドネ種。黒葡萄がツヴァイゲルト種、ブラウフレンキッシュ種、ピノ・ノワール種。
蔵元はニットナウス、グラフ・ハーデック、ゲゼルマン、ロイマー、ドメーネ・ヴァッハウ、ヒルツベルガーなどです。どれもラベルがカッコ良くて、比較的低価格のもの。まだ未試飲のものが多いので、僕自身すごく楽しみです。
今回も、パン屋のKAOPANさん、お菓子のTrabajoさんが参加してくれます。これまた楽しみですね!

今週のTrabajoさんのケーキ“チョコレートのマドレーヌ”
2005/06/11

今回は、『チョコレートのマドレーヌ』です。
オーガニックのカカオパウダーを使った生地に、数種類のスパイスと細かく刻んだコーヒ風味のチョコレートを入れました。
上には、ヘーゼルナッツを細かく砕いてトッピング。濃厚なマドレーヌは、ワインにぴったりです。
1個180円。15個だけの限定入荷につき、売り切れの際はご容赦くださいませ♪

巻きつき、巻きつき・・・
2005/06/01

成長を続ける我が家のカベルネ(だったはず・・・)。
緑色の触手のような蔓が伸びてきては、あちらこちらに巻きついています。上手に巻きつくもんだなと感心。
右側へ伸びていた枝の先を無理やり支柱に固定したことで、ある朝見ると折れてました。(ごめんね、いやだったのね・・・)
すると今まで右側の勢いに少し遅れを取っていた左側の枝が一気に伸びました。今では一番高い葉まで120cmほどあります。そして後ろのテントへと蔓が巻きつき・・・どうなるんやろ?
とりあえず成すがままにしておきます・・・

クラブ・ジェロ “ピクニック・ワイン♪”
2005/05/19

毎月恒例の試飲会イベント“クラブ・ジェロ”は、次の日曜日、22日です。今回のテーマは“ピクニック・ワイン!”。
先日、ジェロの休みの日に芦屋ロック・ガーデンからお多福山へのハイキングに行ってきました。出かける前は次回はワインでも持って行って山の頂の見晴らしの良いあたりで飲めたらいいなぁ・・なんて思っていたのですが、登る途中で心臓はバクバク、肺はハヒハヒと、甘くみてたら後悔するほど大変なコースでした。僕の普段の運動不足が原因でもあるんですが、ワインを持って行って飲むのなら、軽いピクニック程度にしておくべきだと実感して帰ってきました。・・というわけで、今回のクラブ・ジェロは野外で飲みたいワイン特集なのですが、次のような要素をもっているものを選びました。

   1.野外で飲むという行為にテンションが上がりがちなので・・繊細なものよりわかりやすいものを。
   2.スッキリ辛いものよりも、辛口なら旨みののっているものを。むしろ甘いくらいのワインを美味しく感じるはず。
   3.味わいのバランスとして、酸味が弱いものよりも、適度に酸がのったものを。その方が飲み飽きしないはずです。
   4.適温で飲むということは難しいので、発泡性や白は広い温度帯で美味しく飲めるものを。
   5.気温が高い場合は特に、古酒は避けたほうが無難です。
     1番とも関連しますが、野外での古酒は枯れ味を強く感じたり、水っぽく感じられたりします。
   6.樽香はOK。ちょっとジャンキーな印象を受けるほど強くても、そこそこ美味しく飲めます。
   7.高価なものはもったいないです。安めのワインを気軽にクイクイいきましょう。

以上のようなポイントを踏まえて、今回も16種類のワインをお選び致します。
だいたいのワインは決まっていますが・・今回もまた面白いですよ〜。考えただけでテンション上がってきました。お楽しみにー!

どんどん伸びてます!
2005/05/14

葡萄の樹、一日ごとにどんどん伸びています。支柱を立ててみましたが、こんな感じでいいのかしら?
支柱を立てた次の日には、もうつるがしっかりと巻きついていて、びっくりしました。どこまで伸びていくのやら〜〜!?
とそんな勢いのある成長に驚いていると、イタリアのピエモンテでワインを造っているダリオ・ラッペリーノさんから、
畑での様子を知らせてくれるメールが来ました。ダリオさんの葡萄は、今は一日7センチも伸びているそうです。
やっぱり元町育ちは負けてる・・・でもうちの子(樹)もかわいいです!(親バカ?)

今週のTrabajoさんのケーキ“パン・デピス”
2005/05/14

*パン・デピス  ¥230
 スパイスと蜂蜜たっぷりのフランスの地方菓子。みっちりと密な記事はかみしめる度に味わい深くワインにも合う味です。
 薄くスライスして少しトーストして、ウォッシュタイプのチーズに合わせても◎

今週のTrabajoさんのケーキ
2005/05/08

オーダーメードのケーキ屋さん『Trabajo(トラバホ)』のケーキが、定期的に届くようになりました。
今後も随時いろいろなケーキが入荷する予定です。
限定数のみでの販売ですので、売り切れの際にはご容赦くださいませ。

*ベーコンとオリーブのスコーン ¥150
六甲道の『メツゲライ・クスダ』の自家製ベーコンと『ジェロボアム』のアルノー社のプロヴァンスのタイム漬ブラックオリーブが入ったスコーン。温めて食べると、ベーコンのスモークした香りとブラックオリーブ、タイムの風味が口に広がります。ワインにも、ぴったりな味!

*トゥルト・ピレネー ¥350
ピレネー地方の伝統的な焼き菓子。本来はぺルノーを使いますが、今回はオレンジキュラソーで作っています。噛むほどに、香ばしい生地とオレンジが広がります。フレッシュなジャムや生クリームを添えても◎

母の日に、ワイン&食材ギフトはいかがですか?
2005/05/04

今年の母の日には、ご予算やお好みに合わせて詰め合わせができるギフトはいかがですか?(たとえば、フルーティーな辛口の赤ワインとオリーブオイル、ペーストなどを組み合わせて送料込み5000円・・・などなど)
全国配送も承ります。7日の3時までに(北海道、離島を除く)電話、ファックスもしくは、メールにてご注文いただければ、母の日の8日着も可能です。

フランスの食材・入荷しました!
2005/05/04

南仏出身のリュック氏が、選び抜いた食材がいろいろ入荷しています。
*セミフレッシュ・アンチョビ  塩分控えめ、鰯のフレッシュな風味を残して作られたアンチョビです。そのままおつまみに、サラダのトッピングなどに。これを食べると他のアンチョビは食べれなくなるかも!?
*テリーヌ2種(ホロホロ鳥のテリーヌ、野菜のコンフィ入り鴨のテリーヌ)
どちらも肉の臭みのない食べやすいタイプ。バゲットに塗るだけで、上質なアミューズの出来上がり。ワインと合わせて手土産としてもおすすめ!
*メランジェ・ブロヴァンサル ¥1100 グリーンオリーブや、ブラックオリーブ、そしてその途中の過程であるロゼ色のオリーブがミックスされたおつまみタイプのオリーブ。見た目にもかわいい!
*タイム風味のブラックオリーブ(種抜き) ¥800 お料理にも手軽に使える種抜きタイプ。パスタのソースやサラダやピザアクアパッツァにも
*シトロン・コンフィ ¥1300 今回の新商品の中で一番のお気に入り!レモンと生姜をペースト状にしたもので、マヨネーズに合わせるだけで、レモン風味のディップソースに。カスタードクリームに入れれば、レモン風味のデザートに、パンなどにも練りこんで使ってみたい商品です。
*南仏ソース5種 各¥650
1.アイヨリ ニンニクマヨネーズ。ブイヤベースや魚介類にはかかせません
2.タプナード ブラックオリーブのペーストにアンチョビやケッパーを加えています。パスタのソースに、コレだけをピザのトッピングにしても◎
3.キャビア・ド・オーベルジーヌ 決して、あのキャビアでは、ありません。畑のキャビア、というかナスを使ったペーストにはよくこの名前がつけられるのです。そのままカナッペに。
4.ブーケ・プロヴァンサル プロヴァンスのミックスハーブのオイル漬けです。お肉をマリネしておいて、そのままグリルするだけでプロヴァンスなお料理が出来上がり!
5.ペーストロッソ バジルペーストのトマト版。これだけでピザのトッピングの部分だけを食べているような味。そのままスティックサラダのディップとして、オリーブオイルでのばして、パスタやグリルしたお肉やお魚のソースにも。

それぞれの食材の使い方など、テイスティライフでご案内していきたいと思っています。どうぞご参考にしてください!

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