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PRETTY SOLDIER SAILORMOON
美少女戦士セーラームーン原画集vol.∞


武内直子氏主催の連載終了記念自作品原画集。装丁は講談社から公式に発売されたセーラームーンの画集と同じ仕様(1・2巻1900円、3〜5巻2200円)で価格2500円。
1997年の夏のコミックマーケット52(8月17日)、また1998年12月の冬のコミックマーケットで販売。1999年の夏のコミックマーケットでも確認。その後は売り切れ、絶版。

[作者]
武内直子(主宰)
只野和子
松下浩美

香川久
三石琴乃(月野うさぎ)
古谷徹(地場衛)
久川綾(水野亜美)
富沢美智絵(火野レイ)
篠原恵美(木野まこと)
深見梨加(愛野美奈子)
緒方恵美(天王はるか)
勝生真沙子(海王みちる)
川島千代子(冥王せつな)
皆口裕子(土萌ほたる)
荒木香恵(ちびうさ)
潘恵子(ルナ)

高戸靖広(アルテミス)
西原久美子(ダイアナ)

麻宮騎亜
杏東ぢーな
門井亜矢
高河ゆん
たつねこ
Bright
御国尚子
弓月光
吉住渉
凡松浦まこと
富田祐弘
池沢さとし
岡本慶子
片岡みちる
小泉まりえ

小林ちえ
高井美姫

竹本泉
ひうらさとる
ふじしまこうすけ
猫部ねこ
桃原郷
君島ゆりか
金城久美子
水無瀬朧
本間みどり
いずみ哨
かなしろにゃんこ
吉本蜂矢
川村美香
島谷光弘
上田美和
柴田亜美


サイト
おさBu
(掲載順・敬称略)

[装丁]
A4版・全104ページ・オフセット印刷・カラー・多色刷(青)
カラー37ページ、白黒25ページ、青刷26ページ、75名参加。
表紙折り返しに武内直子先生のプリクラ写真収録。

表紙:月野うさぎ
(美少女戦士セーラームーンバージョン・カラー)
裏表紙:ちびうさ
(美少女戦士セーラームーンバージョン・カラー)

[発行]
1997年6月30日(初版)




[内容・解説]
美少女戦士セーラームーンに出演した主な声優・脚本・演出家、
なかよし・他誌を代表する漫画家、編集者、武内直子先生のお友達をはじめとした関係者らを含むセーラームーンの画集。

武内直子氏の未発表書き下ろしイラストをいくつか展示のほか、ゲストたちの美麗イラスト、暖かいコメント、セーラームーンのなかよし掲載原稿予告カット、キャラクター設定集などが大胆に構成されている。

武内直子先生の交友関係の広さ、こういう私製本に協力してくれる武内直子先生自身のその人柄も賞賛に値する一冊。

主人公がランジェリーファッション、セミヌードで衝撃的画をあらわしながらも、品を損ねない芸術性の高いイラスト、ゲストの方たちの先生への暖かい応援、見守るメッセージの中でも、ついに連載中は口に出来なかった真意を表現した、渾身の1ページの原作者による土田世紀氏の『編集王』*のパロディも見逃せない。

初版発行日、6月30日は美少女戦士セーラームーンの主人公月野うさぎと武内先生が愛してやまない登場人物ちびうさのお誕生日である。

* 編集王(土田世紀著)第21話 おんなの出船 最終ページがパロディの元である。
単行本『編集王(土田世紀、小学館)』第2集 最終ページで確認できる。


個人的に本当に武内直子先生には愛してくれるお友達がいっぱいいらっしゃるんだなあって思いました。同時に武内先生はお友達をすごく大切にされているんだなあと当たり前のことなのにちょっと感動しました。

最後のページでそのお友達や本に関係された方々お一人お一人にお言葉を添えられているような、武内先生の真摯できめ細やかなお心配りがイラストと同じくらい輝いていることでしょう。これだけの人にプライベートでそれぞれコメントが書けることもお願いできることもこの先生のものすごい人徳の一つなんでしょう。

また、土田世紀氏の『編集王』の一ページのパロディ作品が見られることから、連載終了後に発行した同人誌出版にあたって同じ作品を選んだ、この本の発行の後にご結婚される冨樫義博先生との共通点がとても気になるところです。

(武内直子先生の書き下ろしエッセイ等を読むと、武内直子先生は冨樫義博先生に出会う前から冨樫義博先生の作品はご存知だったそうで、冨樫義博先生の同人誌は業界で配られことや、同人誌としてはとても知名度が高いこと、意図的か、知らずにやってのけたかは、この本を編集した武内直子先生のみぞ知ることでしょう。『ヨシりんでポン!』を手に入れ、読む可能性があったことは決して否定できないメンバーが執筆されているのですから。パロディをされた編集王の1ページは3年前に発行された回のものです。その後、『編集王』は97年秋頃、ビックコミックスピリッツ1997年44号にて連載が終了しました。)

最後にこの原画集に関する情報として、
美少女戦士セーラームーンの公式ホームページ、『Sailormoon. Channel.』の武内直子先生のお部屋のコーナーのイラストページでこの原画集の表紙が飾られていました。
(現在はページのリニューアルにともない撤去されています)