JA3PLBのあゆみ本文の補足説明1


ST管 だるまの様なかっこうをした真空管で高さ10cm 直径4cm位の大きさで、脚が4本から7本位出ておりKX−**とかUZ−**と呼ばれた。

電池管 MT管では1T4(6C6,6BA6 相当)や1S5、1U5がありフィラメントの電圧は1.5ボルトでした。

高一ラジオ 高周波一段増幅機付きの受信機で「スーパーヘテロダイン」式の受信機が戦後一般に普及するまでの間は「ストレートラジオ」が標準であった。
「國民*号型受信機」として四球式の物が各社から発売されており、手元の資料では
UZ−6D6,UZ−6C6,UZ−42,KX−12Fが日立製作所から
UZ−57,UZ−56,UX−12A,KX−12Fが双葉電気から
UX−12Aの代わりにUY−47Bor41という低周波出力管を使用した受信機もありました。
 12Aという真空管は三極の出力管で私もジャンクで一度見た事があったきりでした。

 この頃のスピーカーにも色んな種類がありました、古いタイプでは マグネティックスピーカー(可動鉄片式)やパーマネントスピーカー それにダイナミックスピ−カーそして携帯式ラジオには クリスタルスピーカーがありました。


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