1995年の紀州路の鉄道の話題は南海貴志川線の古豪1201形が廃止され高野線の22000系改造のワンマン対応2271系となり、2両のみが解体を逃れ保存されましたが、残り8両は和歌山港線の水軒駅で解体されてしまいました。
和歌山港線で活躍していた釣り掛け駆動車1521系が廃車、一部は青森の弘南鉄道に譲渡され現在も活躍しています。
和歌山港線には高野線から支線改造された、21000系や、22000系が旧塗色のまま使用されましたが、主にクロスシート21003Fが使用され他の車両は加太線、多奈川線にも入りました。 |
1202走行シーン、この車両は両運車で現在加悦鉄道のSLの広場で保存されています
廃車回送のため和歌山駅の留置線で待機中の1201
和歌山市駅にて新造された高野線2000系との並び
和歌山市駅にて解体待機中の4両、トップナンバー1201も含まれています
2271系の初営業運転をキャッチ、1995年2月6日 山東−大池遊園間にて
新旧車両の並び、伊太祁曽駅にて
さよならヘッドマークを付けた1201形同士の交換、伊太祁曽駅にて
1521系も廃車前の短期間は丸い方向板を付けました、和歌山港線築地橋駅
7月からは22000系が走りました、和歌山港−水軒間の松林の横を通過中
和歌山港線の新しい主21000系築地橋駅に進入、遠くから見ると特急「四国号」のようです
1521系さよなら運転に使用されたトップナンバー1521−3901、晩年は汐見橋線で使用されていた
1521系甲種回送の日和歌山市駅では加太線に22000系、和歌山港線に21000系が見える
JR西日本DE10 1152[宮]に牽引され、遠く青森県の弘南鉄道に譲渡甲種回送される1521系