(その4の続き) ネジ式逆転機
実機同様、ネジ式の逆転機です。手前にハンドルが見えますが、操作し易いよう、
運転室の外に出ています。 逆転機のハンドル
ハンドル(↑)をクルクル回しますので、微調整が容易にできます。
ハンドルの位置を運転室中央よりにずらしているようです(↓)。 パーパス製”C571”の逆転機
こちらは上から見た、パーパス製”C571”の逆転機です。
ハンドル(→)の位置はずらしていないようです。運転室が広いので、その必要がないのかもしれません。
目盛板は旧型?でしょうか? 実機同様、掛金(←)を歯車の溝に差し込んで固定できます。
→はフィードバックバルブで、溝がありますので、回し易くなっています。 逆転機の目盛箱
→は目盛箱です。
→の先はミッドギアの位置を指しています。指針がこの位置にあったらミッドギアです。 指針(→)は"40"を指しています。
この位置は前進なのでしょうか? それとも後進なのでしょうか? 目盛板の下に”F”の文字が見えます(←)。
「Forward」の ”F” なら前進ですが・・・。 逆転機のネジ
←は逆転機のネジです。
ハンドルを回すと、このネジが回って、滑り子が前または後ろに移動します。発車時はフルギアにセットします。 ブレーキ弁(制動弁脚台)
中央が制動弁脚台です。その左側にシリンダ―排水弁の作用テコ(ドレンコックレバー)が、
右側に軸動ポンプの圧力計が見えます。 只今、給水中!!!
テンダーに給水しています。OS製コッペルではサイドタンクとボトムタンクで4L積載できますが、
このC56は何L積載できるのでしょうか?10Lぐらい??? ほぼ満水になりました。ボイラー容量が大きいので消費量も大きく、
満水にしても半日はもちません。軸動ポンプで給水しているつもりが、
テンダーの水が無くなり全く給水されない事態にならないよう、適宜、蓋を開けて残量を確認します。 只今、給油中!!!
動輪の軸に給油するオイルを補給しています。デフレクターの下部は切り取ってありますので、
そこから差し込んで補給しています。 C56の動輪は3軸あり、1軸につき2箇所に給油するようで、
計6箇所(丸い給油口が6つ見えます)に補給します。 (その6に続きます) |