ライブスチームの運転


1017. OS製 コッペルの修理&全般検査(オーバーホール) (その8)  (R8.7.1掲載)

 (その7の続きです)
令和8年(2026年)6月9日
 試運転後、煙室内にこびり付いている灰殻をカニフォークで落としていたところ、誤って、スチームパイプが煙室から出ていく箇所に詰めてあったセラミックセメント?を引っかいてしまいまして、修理する羽目になってしまいました。ホームセンターにセラミックセメントを買いにいくと、耐熱温度1,200°Cと表示されている、それらしきセメントがありました。ただ、ミニ蒸気機関車に使えるとは、書いてありませんので、購入を躊躇します。そこで、倶楽部の詳しい方にお伺いしました。特にこれでなくてはならないというわけではないそうで、一例として、画像の”セメダイン 耐火パテ”を紹介していただきました。そして、令和8年(2026年)6月9日、ホームセンターで購入しました。税込み1,738円でした。

令和8年(2026年)6月11日
 購入の翌々日、修理を行いました。車が機関庫でして、車に乗せたまま行います。画像は収納・運搬箱の上蓋と側板を外したところです。


煙管掃除するときと同様に、煙室戸をリングごと、外しました。


 
 補修する箇所(↓ →)を確認します。非公式側に出入りするスチームパイプが2本あり、1本は画像手前の吐出管(排気管)で、もう1本が奥側の主蒸気管(給気管)です。給気管側だけかと思っていたのですが、排気管側もセラミックセメント?が崩れています。


 ”セメダイン 耐火パテ”の使い方を読むと、”補修面をすこし水で湿らせた方が食いつきがよくなります。”と書いてありました。そこで、補修面を湿らすのに、画像のスポイトを使いました。

アスターホビー製 8550
 このスポイトは、アスターホビー製 8550の非公式側にある置換式給油器(ロスコー式給油器)から凝結水を吸い取るために、渡辺さまの著書「ライブスチーム 模型機関車の設計と製作」に掲載されていた図を参考に、40年以上前に自作した水抜き給油ポンプで、金属製です。上蓋()を外して、そこからスポイトの先端を挿し込み、凝結水を吸い上げるのです(外見は蒸気室・シリンダーですが、実は置換式給油器なのです)。今回は、水が入った容器から、水を吸い上げてポンプ内に取り込み、補修面に排水して湿らそうというのです。


 そして、補修する箇所(3つ前の画像の ↓ → )に水をかけました。しかし、油(スチームオイルか?)が付着しているのか、はじいてしまい、水玉となって煙室の底に流れ落ちてしまいました(→ ← → ←)。


 
 やむをえず、ほとんど湿っていないかもしれませんが、補修面に塗ることにしました。チューブをおさえて、添付されていたベラにとりました。硬さは、歯磨き粉と同じぐらいに感じました。そして、補修面に塗りました(↓ ↓)。


 塗り終えました。ベラの先端にはグレーのパテが付着しています()。ベラでは塗りにくいところは、この串の先()にとって、塗りました。”乾燥するまでの4〜5時間は絶対に動かさないように”、また、”完全硬化には約24時間を要する”と記載されていましたので、24時間は車に乗らないようにしました。

 この修理具合いは、別途確認することとし、ひとまず、このテーマの完結とします。TREC Corporationさまと倶楽部のメンバーの方に、大変お世話になりました。ありがとうございました。

(その7へ戻ります)  


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