(その6の続き) 着火準備
![]() テンダーに給水し、ボイラーにも給水し、各部に給油し、いよいよ着火に取り掛かります。
写真上部はコンプレッサーです。電動ブロアは使わず、
コンプレッサーから圧縮空気をボイラー内に取り込み、ブロアに使用します。写真下部は灯油漬けと思われる木片です。
C56の火室は縦長ですので、木片も長いようです。 ![]() →は圧縮空気の取り込み口です。ここにコンプレッサーの出力パイプを接続します。 ![]() ↓は圧縮空気をボイラーに取り込むバルブです。 ![]() 木片を火室内に入れます。 ![]() 木片はケチらず、沢山いれるのがコツだと思います。なにしろC56の火室は広いですので。
イメージとしては、火室に木片を1片ずつ並べて隙間がなく全面に敷き詰められる分量ぐらいかと思います。 ![]() アップして見てみます。木片はしっかりと灯油?漬けされているようです。 ![]() 木片をしっかり入れ、着火直前です。加減弁、インジェクターの作用コック、
ドンキーポンプの作用コックは全閉してあることを確認します。 着火!!!
![]() ガスバーナーを使って着火しています。マッチでも、先の長いライターで着火してもいいと思います。 ![]() 石炭を可愛らしいショベルですくっています。 投炭
![]() 石炭を投炭しています。 ![]() アップして見ます。木片が勢いよく燃焼しているようです。その上に石炭を投炭します。
火が入ると”ワクワク”してきます。 ![]() 石炭をしっかりと投炭したら、焚口戸を閉めます。
開けたままでは冷たい外気を火室内に取り込んでしまいますので。 ![]() 煙突から煙が排出されています。うまく木片から石炭に着火し、燃焼しはじめたのでしょう!!!。 (その8に続きます) |