ライブスチームの運転


1046. 令和8年9月 ミニSLフェスタ in おやべ  (その3)  (R8.10.10掲載)

 (その2の続きです)
6年前(令和2年)のC57128
 6年前、遂に完成され、白馬ミニトレインパークにおいて、試運転されました。いくつかの不具合が見つかりましたが、一つ一つ対処されたそうです。残された課題は、”先輪が脱線する”ことでした。これは自宅の工房をお邪魔させていただいた時に撮影したC57128で、撮影年月日は、2020年(令和2年)9月11日(金)です。


主連棒や連結棒は、赤く塗られており、カッコイイです。


画像中央は自作された、給水ポンプ(ドンキーポンプ)です。 ダミーではなく、実働するところが凄いです。


テンダーです。しっかりと作りこんであり、後ヘッドライトと標識灯は、点灯します。


 その後の2020年(令和2年)秋に、白馬ミニトレインパークで、再び試運転したときのC57128です。


 手で機関車を押してみると、ポイントで先輪が脱線します。修理されたのですが、まだ不十分なようです。何度もやっているうちに、ポイント通過時に車体の公式側が持ち上がることに気づきました。動輪の上下動を板バネ/イコライザーで、吸収できていないのかもしれません。これまで、先台車に注目していましたが、動輪側にも問題があるのかもしれません。
 後日、倶楽部のメンバーの方から、次の対処をされると伺いました。
 �@板バネ/イコライザーの改善
 �A動輪のフランジの適正化(フランジが高い?)
 �Bバックゲージを118mmから119mmに変更する。
 �C先台車の復元力を弱くする。



5年前(令和3年)のC57128
 ”先輪が脱線する”ことに対処され、2021年(令和3年)4月10日(土)、再び試運転が行なわれました。試運転を行う場所は、つくで高原模型鉄道倶楽部の定例運転会が開催される、 道の駅 つくで手作り村(愛知県新城市(あいちけんしんしろし))のレイアウトです。


 この画像は一見すると、シリンダードレンをきって、白煙を吐いて、 勇ましく発車していくところに見えませんか。→ → → 実はまったく違うのです。 この時の試運転で判明した最大の課題を顕著に表している画像なのです。上り勾配でウォーターハンマーに近い事象となったので、私はシリンダードレンコックを開けたのです。 この直後、上り勾配を上れず、遂に停車してしまいました。なお、いくつかのポイントを脱線することなく通過できましたので、懸案の先輪の脱線問題はようやく解決したのです。


 これは、倶楽部のメンバーの方の工房で撮影した、修理・復元中の画像です(撮影年月日は、令和元年8月20日(火))。 実機の蒸気溜はここ(□内)にあるのですが、このC57128は、ここ(□内)にあるのです。


 運転室を後方から見た写真です。撮影年月日は前の画像と同じです。ボイラーの最後部にある蒸気溜の公式側(→)から、蒸気を取り出しているのです。

 こちらは令和2年9月11日(金)に撮影した画像です。蒸気溜のここから(↓)蒸気を取り出しており、加減弁ハンドル(↑)を引くと、加減弁(□内)が開いて、シリンダーに送られます。
 3つ前の画像は、上り勾配でボイラーの水が後方に押し寄せ、水分を多く含んだ(乾き度が低い)蒸気が蒸気溜から加減弁を経てシリンダーに入り、ウォーターハンマーに近い事象となったものです。白煙のように見えますが、水分を多く含んでいるので白く見えるのだと思われます。また、それゆえか、テンダーの水槽の水の減りが、とても早かった記憶があります。修理・復活にあたった倶楽部のメンバーの方が、「なぜ蒸気溜が、 ボイラーの真ん中にあるのか、よく分かりました。」と、話しておられました。

1年前(令和7年)のC57128
 これは1年前のミニSLフェスタ in おやべにおいて撮影したC57128で、撮影年月日は、2025年(令和7年)9月14日(日)です。テンダー(→)はありましたが、エンジン部は先台車(←)しかありませんでした。倶楽部のメンバーの方から引き渡され、おそらくボイラーを新缶と載せ替え中だったものと思われます。

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