ライブスチームの運転


106. 5インチゲージ C56124  (その10)  (H28.9.28掲載)

  (その9の続き)

昼休みに憩うC56124
昼休みに憩うC56124
C56の後ろの機関車に何か乗っているようです。なんでしょう。


アンパンマンかな???
笑っています。アンパンマンかな???


機関助士側のシリンダー
機関助士側のシリンダー
はシリンダ―安全弁です。 はシリンダ―排水弁(ドレン・コック)です。 は蒸気室排水弁です。


機関助士側のシリンダー
前の写真の少し後ろの写真です。はシリンダ―排水弁/蒸気室排水弁の保護カバーです。 しっかりと保護しているようです。


上からC56124
上から見てみます。ピントがずれているようですが・・・。


煙室
煙室
煙室内を見てみます。煙室戸からボイラーまでけっこうな長さがあります。


煙室
午前中はさほどの走行時間ではなかったためか、灰はさほどではありません。 各配管は干渉しないよう、曲線を描いています。また、煙管掃除のとき、ブラシが通り易いよう配置すると良いと思います。


煙室
@:主蒸気管  加減弁を開けると蒸気は、ここを通って、それぞれ左右の蒸気室を経てシリンダーに送られます。
A:ペチコート
B:吐出管
C:ブロア   運転室内のブロアバルブを開けると、蒸気はここを通り煙突に向けて噴出して通風を効かせます。


ブロアの蒸気の通り道
ブロアの蒸気の通り道
たぶん、蒸気はこの配管(↑↑↑)を通って、煙室内のブロアに送られます。


ブロアの蒸気の通り道
さらに元をたどると、ここ(←)にきます。 ライブスチームではボイラー内を通って煙室まで送られることがありますが、 実機ではボイラーサイドの配管(通風管)で送られるようです。このC56では実機同様、ボイラーサイドを通っているようです。


通風管
通風管
配管をよく見ると放熱を防止のため、ちゃんと布が巻きつけてあります。 しかも綺麗に巻きつけてあります。オーナーさまの几帳面さを感じます。


青空の下
下からC56124
まもなく午後の走行準備にとりかかります。 きっと午後からも快走することでしょう!!!。


(その11に続きます)  


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