(その9の続き) 昼休みに憩うC56124
C56の後ろの機関車に何か乗っているようです。なんでしょう。 笑っています。アンパンマンかな??? 機関助士側のシリンダー
↓はシリンダ―安全弁です。
↑はシリンダ―排水弁(ドレン・コック)です。
↑は蒸気室排水弁です。 前の写真の少し後ろの写真です。→はシリンダ―排水弁/蒸気室排水弁の保護カバーです。
しっかりと保護しているようです。 上から見てみます。ピントがずれているようですが・・・。 煙室
煙室内を見てみます。煙室戸からボイラーまでけっこうな長さがあります。 午前中はさほどの走行時間ではなかったためか、灰はさほどではありません。
各配管は干渉しないよう、曲線を描いています。また、煙管掃除のとき、ブラシが通り易いよう配置すると良いと思います。 @:主蒸気管 加減弁を開けると蒸気は、ここを通って、それぞれ左右の蒸気室を経てシリンダーに送られます。 A:ペチコート B:吐出管 C:ブロア 運転室内のブロアバルブを開けると、蒸気はここを通り煙突に向けて噴出して通風を効かせます。 ブロアの蒸気の通り道
たぶん、蒸気はこの配管(↑↑↑)を通って、煙室内のブロアに送られます。 さらに元をたどると、ここ(←)にきます。
ライブスチームではボイラー内を通って煙室まで送られることがありますが、
実機ではボイラーサイドの配管(通風管)で送られるようです。このC56では実機同様、ボイラーサイドを通っているようです。 通風管
配管をよく見ると放熱を防止のため、ちゃんと布が巻きつけてあります。
しかも綺麗に巻きつけてあります。オーナーさまの几帳面さを感じます。 青空の下
まもなく午後の走行準備にとりかかります。
きっと午後からも快走することでしょう!!!。 (その11に続きます) |