(その4の続きです) C56の後ろに緑色の機関車が見えます。 それは、
「きかんしゃトーマス」に出てくる
”パーシー” のようです。 顔は、ご覧の通りの三次元の曲線ばかりですので、機械加工で出来るものではありません。
特に目立つ部分ですので、慎重かつ丁寧に作られたものと思われます。 英国の機関車ですので、連結器はネジ式です。私の好きな連結器です。写真はバッファーです。
実機同様、バッファーの中にはスプリングが入っており、手で押してみると、スプリングが入っていることが分かります。 ”パーシー”を横から見てみます。サイドに 6 のマークがあります。
”パーシー”のことではなく、オーナーさまの製造番号(製作順位)を意味しているのかもしれません。 足回りを見てみます。動輪2軸のB形タンク機関車のようです。
弁装置が見えません。フレームの内側にあるのでしょうか。スチーブンソン式弁装置でしょうか。 後方から見てみます。 この"パーシー"は、ライブスチームではなく、電動のようです。
バッテリィーを運転室内に積載しています。 コントローラー部です。赤いスイッチで制動/力行を切替え、青のスイッチで前進(F)/後進(R)を切替えるようです。
右側のレバーはネジ式のようで、右に回すと発車し速度制御するのでしょう。 機関車後部の連結器は、ネジ式ではないようです。
次位に連結する乗用台車に合わせられたのでしょうか、自動連結器のようです。 (その6に続きます) |