(その1の続きです) プッシュロッドの片側を取り外したので、
センターの穴(↓)から六角レンチを入れられます。
上から見ると、六角穴付ボルト(キャップスクリュー)が見えます。 六角レンチ(↓)で、
六角穴付ボルトを緩めます。 六角レンチの先をアップしてみます(↑)。 カーボルスターから取り外しました。
→は回転の中心で、
スラストベアリングが見えます。 スラストベアリングをアップしてみます。 問題のある車輪(□)を調べます。 油さし穴に異物が詰まっていないか、爪楊枝で調べてみます。 すると、バリのようなもの(↑)があります。
異物を巻き込んだのかと思い、取り除こうとしましたが、そうではないようです。
いったいどのようにして、修理したら良いのでしょうか?。 そして、8月の第1日曜日の所属する倶楽部の定例運転会において、 OS製品に詳しい倶楽部のメンバーの方に相談しました。状況を説明し、最終的には経年劣化も考慮し、 トラックごと交換することとしました。余談ながら、そのメンバーの方は、35年前に、 この乗用台車を購入させていただいた鉄道模型ショップのオーナーさまなのです。 不思議な縁です。 対処策が決まり、OSさまに”AT-67トラックキット”を注文しました。
在庫があるとのことで、早速、送っていただきました。いつもながら、すぐに送っていただいて、ありがたいです。
段ボールの左側は、問題のあるトラックです。 開封すると、AT-67トラックキットの段ボールが入っています。 上蓋を開けると、一番上に組立説明書が入っています。
組立図と部品表と組立順序が書かれています。 組立説明書の下に、各部品が入っています。 段ボールから部品を取り出して、全部品が揃っているか確認します。
写真の左側は、下から上に、カーボルスター、 ボギーボルスターとボギーボルスターカバー、 サイドフレームです。
写真の中央は、下から上に、車輪、 その上の袋には、
スプリングシート・スプリング・Eリング・樹脂ワッシャー・皿ボルト・キャップスクリューなどが入っています。
写真の右側は、シャフトです。 (その3に続きます) |