ライブスチームの運転


240. 乗用台車の修理 (OS AT-67トラックキットの組立て)   (その2)  (H30.1.10掲載)

  (その1の続きです)

AT-67
プッシュロッドの片側を取り外したので、 センターの穴()から六角レンチを入れられます。 上から見ると、六角穴付ボルト(キャップスクリュー)が見えます。


AT-67
六角レンチ()で、 六角穴付ボルトを緩めます。


AT-67
六角レンチの先をアップしてみます()。


AT-67
カーボルスターから取り外しました。 は回転の中心で、 スラストベアリングが見えます。


AT-67
スラストベアリングをアップしてみます。


AT-67
問題のある車輪()を調べます。


AT-67
油さし穴に異物が詰まっていないか、爪楊枝で調べてみます。


AT-67
すると、バリのようなもの()があります。 異物を巻き込んだのかと思い、取り除こうとしましたが、そうではないようです。 いったいどのようにして、修理したら良いのでしょうか?。


 そして、8月の第1日曜日の所属する倶楽部の定例運転会において、 OS製品に詳しい倶楽部のメンバーの方に相談しました。状況を説明し、最終的には経年劣化も考慮し、 トラックごと交換することとしました。余談ながら、そのメンバーの方は、35年前に、 この乗用台車を購入させていただいた鉄道模型ショップのオーナーさまなのです。 不思議な縁です。


AT-67
対処策が決まり、OSさまに”AT-67トラックキット”を注文しました。 在庫があるとのことで、早速、送っていただきました。いつもながら、すぐに送っていただいて、ありがたいです。 段ボールの左側は、問題のあるトラックです。


AT-67
開封すると、AT-67トラックキットの段ボールが入っています。


AT-67
上蓋を開けると、一番上に組立説明書が入っています。 組立図と部品表と組立順序が書かれています。


AT-67
組立説明書の下に、各部品が入っています。


AT-67
段ボールから部品を取り出して、全部品が揃っているか確認します。 写真の左側は、下から上に、カーボルスター、 ボギーボルスターとボギーボルスターカバー、 サイドフレームです。 写真の中央は、下から上に、車輪、 その上の袋には、 スプリングシート・スプリング・Eリング・樹脂ワッシャー・皿ボルト・キャップスクリューなどが入っています。 写真の右側は、シャフトです。


(その3に続きます)  


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