ライブスチームの運転


241. 乗用台車の修理 (OS AT-67トラックキットの組立て)   (その3)  (H30.1.13掲載)

  (その2の続きです)

OS AT-67トラックキットの組立て開始
AT-67
工具箱を用意し、これから組立説明書に従って、AT-67トラックを組み立てていきます。


AT-67
シャフト(4本)の溝にEリングをはめこみます。


AT-67
AT-67トラックは、3.5(3 1/2)インチゲージ、4.75(4 3/4)インチゲージ、 5インチゲージの3ゲージに対応しているようで、 シャフトには3つ溝があります。5インチゲージで使用しますので、 一番外側の溝にEリング()をはめこみます。


AT-67
次に車輪をEリングにあたるまで、はめます。


AT-67
そして、セットスクリューを締めて、固定します。 なお、このセットスクリューは緩むことがありますので、運転開始前に必ず点検することとしています。


AT-67
車輪8個をはめこんで、セットスクリューで固定すれがよいのですが、 前部のトラックの前方のシャフトの回転運動より、走行速度を測定しますので、 そのため、車輪の一つに、 あらかじめホイールマグネットを取り付けておきます。 写真は、これまで使用してきたAT-67トラックに取り付けた、 ホイールマグネット()です。 このホイールマグネットを取り外して、新しい車輪に取り付けておきます。 なお、この速度計については、 ”21.速度計  (H27.12.5掲載)”を参照してください。


ホイールマグネット
AT-67
これまで使用してきた車輪から、ホイールマグネットを取り外しました。 5円玉より小さいです。3ミリの雄ネジ(並目)()がきってあり、 ねじこみ易くするため、 ローレット(平目)をかけてあります。 手で車輪に、ねじこむだけですが、磁石になっているせいか、これまで緩んだことがありません。


AT-67
新しい車輪に、3ミリの雌ネジ(並目)の下穴()をあけます。 手元に電動ドリルがありません。ハンドドリルであけます。 なお、車輪の中心から穴までの距離は、適当です。


AT-67
下穴(2.5ミリ)があいたので、3ミリのタップをたてます。


AT-67
タップをたてました。なお、穴は浚えておきました。


AT-67
そして、ホイールマグネット(内)をねじこみました。


AT-67
ホイールマグネットを取り付けましたので()、車輪をシャフトにはめこんで、 セットスクリューで固定します。


(その4に続きます)  


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