(その6の続きです) これは何か、分かりますでしょうか。火が入る前に煙突の真上から中を見た写真です。
写真右側が機関車の前で、左側が後ろです。
ブラストノズルとブロアノズルが写っているかと思ったのですが、
ご覧の通り残念ながら見えません。
運転終了後の煙管掃除において、ブラシがブロアノズルに接触して、曲げてしまうことがありますので、
その確認をしようと思って見てみたのですが・・・。 ボイラーに水を入れるため取り外した安全弁は、元通り取り付けてあります。
なお、安全弁を取り付けるとき、力いっぱいではなく、適度な加減で締めればいいと思います。 焚口から火室内を見てみると、火格子が見えます。
火格子がチャンと載っていることを確認しておきます。 ブロアバルブと加減弁が、
閉まっていることを確認しています。 煙突の上に電動ブロアをセットします。
スイッチを入れて、回転することや、電池が消耗していないことをあらかじめ確認しておきます。 ガラス瓶に入っている、
灯油?が浸み込んだ木片を火室に入れます。 木片をアップしてみます。しっかりと灯油?が浸み込んでいるようです。 木片は、火室内に満遍なく入れます。 着火しました。すかさず、電動ブロアのスイッチを入れます。
もたもたしていると、焚口から煙や炎が出てきてしまいます。
でも、そうかといって、着火前に電動ブロアのスイッチを入れておくと、
電動ブロアが作り出した通風により、ライターの火が消えてしまい、着火できないことがあります。 そして、石炭を投炭します。この時は無煙炭ではなく、
有煙炭を使った方がいいと思います。有煙炭の方が着火性がよく、炎を出してよく燃えてくれますので、失敗が少なく無難です。 ボイラーの圧力計の針は、0kg/cm2を指しています。
なかなか針は動いてくれません。壊れているのではないかと思って叩いてみても、針は動きません。
気長に待ちます。 火室内をアップしてみます。木片や石炭が燃焼しています。
火室の中は ”神秘な世界” です。
石炭の燃焼状態が刻々と変わっていくなか、
”走行1分後、3分後、レイアウト1周走行後などに、
火室の中がどうなっているのか?、
予測することが出来るようになりたい!!!”
と思っています。 (その8に続きます) |