ライブスチームの運転


254. OS製 T5ーSUPER   (その7)  (H30.2.28掲載)

  (その6の続きです)

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これは何か、分かりますでしょうか。火が入る前に煙突の真上から中を見た写真です。 写真右側が機関車の前で、左側が後ろです。 ブラストノズルブロアノズルが写っているかと思ったのですが、 ご覧の通り残念ながら見えません。 運転終了後の煙管掃除において、ブラシがブロアノズルに接触して、曲げてしまうことがありますので、 その確認をしようと思って見てみたのですが・・・。


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ボイラーに水を入れるため取り外した安全弁は、元通り取り付けてあります。 なお、安全弁を取り付けるとき、力いっぱいではなく、適度な加減で締めればいいと思います。


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焚口から火室内を見てみると、火格子が見えます。 火格子がチャンと載っていることを確認しておきます。


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ブロアバルブ加減弁が、 閉まっていることを確認しています。


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煙突の上に電動ブロアをセットします。 スイッチを入れて、回転することや、電池が消耗していないことをあらかじめ確認しておきます。


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ガラス瓶に入っている、 灯油?が浸み込んだ木片を火室に入れます。


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木片をアップしてみます。しっかりと灯油?が浸み込んでいるようです。


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木片は、火室内に満遍なく入れます。


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着火しました。すかさず、電動ブロアのスイッチを入れます。 もたもたしていると、焚口から煙や炎が出てきてしまいます。 でも、そうかといって、着火前に電動ブロアのスイッチを入れておくと、 電動ブロアが作り出した通風により、ライターの火が消えてしまい、着火できないことがあります。


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そして、石炭を投炭します。この時は無煙炭ではなく、 有煙炭を使った方がいいと思います。有煙炭の方が着火性がよく、炎を出してよく燃えてくれますので、失敗が少なく無難です。


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ボイラーの圧力計の針は、0kg/cmを指しています。 なかなか針は動いてくれません。壊れているのではないかと思って叩いてみても、針は動きません。 気長に待ちます。


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火室内をアップしてみます。木片や石炭が燃焼しています。 火室の中は ”神秘な世界” です。 石炭の燃焼状態が刻々と変わっていくなか、 ”走行1分後、3分後、レイアウト1周走行後などに、 火室の中がどうなっているのか?、 予測することが出来るようになりたい!!!”  と思っています。


(その8に続きます)  


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