(その2の続きです) スチームアップ中!!!
スチームアップが続いています。機関車の次位に機関士が乗車する台車(青色の車両)が連結されています。
更にその後ろに、水槽車(黒色の車両)が連結されていますので、長時間の運転が出来ると思います。 運転室の上は開き、そこから、ボイラーの圧力計が見えます。
圧力計は、上向きになっていますので、機関士兼機関助士が見易そうです。 ボイラーの圧力計をアップしてみます。
0.3MPaぐらいまで、上昇したようです。 追加投入されています。木辺のようです。 機関士さんが、なにかおっしゃっているようです。「発車まで、もうすぐです。」とでも、
おっしゃっているのでしょうか。 ボールドウィンB1リアータンクの運転室
運転室の各機器を見てみます。 @:ボイラーの圧力計 大きくて見易いです。 A:ホイッスルバルブ(汽笛弁) B:ブロアバルブ(通風弁) C:レギュレーターバルブ(加減弁) ネジ式です。 D:水面計 E:焚口戸 横に開きます。 F:給水逆止弁 給水方式は、軸動ポンプとハンドポンプの2系統ですが、 どちらからも、この逆止弁からボイラーに送られます。 G:シリンダードレンレバー H:逆転機 前又は後ろに動かし、前進・後進を切り替えます。ので、テコ式というより、前後式?でしょうか。 I:軸動ポンプへの送水管だと思われます。 たぶん。 運転室の左側です。□内は機械式給油機です。 運転室の外側から、機械式給油機(□内)を見てみます。 機械式給油機は、第二動輪の回転運動により、駆動します。 機関車の下側から見てみます。写真左側が第一動輪で、右側が第二動輪です。
機械式給油機から送られてきた、スチームオイルは、
ここで(↑)で、主蒸気管に送られます。 前の写真の少し左(機関車の前方向)です。
〇が、主蒸気管との接続箇所です。 (その4に続きます) |