ライブスチームの運転


259.  5インチゲージ  ボールドウィンB1リアータンク   (その3)  (H30.3.17掲載)

  (その2の続きです)

スチームアップ中!!!
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スチームアップが続いています。機関車の次位に機関士が乗車する台車(青色の車両)が連結されています。 更にその後ろに、水槽車(黒色の車両)が連結されていますので、長時間の運転が出来ると思います。


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運転室の上は開き、そこから、ボイラーの圧力計が見えます。 圧力計は、上向きになっていますので、機関士兼機関助士が見易そうです。


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ボイラーの圧力計をアップしてみます。 0.3MPaぐらいまで、上昇したようです。


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追加投入されています。木辺のようです。


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機関士さんが、なにかおっしゃっているようです。「発車まで、もうすぐです。」とでも、 おっしゃっているのでしょうか。


ボールドウィンB1リアータンクの運転室
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運転室の各機器を見てみます。

@:ボイラーの圧力計  大きくて見易いです。
A:ホイッスルバルブ(汽笛弁)
B:ブロアバルブ(通風弁)
C:レギュレーターバルブ(加減弁)  ネジ式です。
D:水面計
E:焚口戸  横に開きます。
F:給水逆止弁  給水方式は、軸動ポンプハンドポンプの2系統ですが、 どちらからも、この逆止弁からボイラーに送られます。
G:シリンダードレンレバー
H:逆転機  前又は後ろに動かし、前進・後進を切り替えます。ので、テコ式というより、前後式?でしょうか。
I:軸動ポンプへの送水管だと思われます。 たぶん。


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運転室の左側です。内は機械式給油機です。


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運転室の外側から、機械式給油機(内)を見てみます。


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機械式給油機は、第二動輪の回転運動により、駆動します。


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機関車の下側から見てみます。写真左側が第一動輪で、右側が第二動輪です。 機械式給油機から送られてきた、スチームオイルは、 ここで()で、主蒸気管に送られます。


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前の写真の少し左(機関車の前方向)です。 が、主蒸気管との接続箇所です。


(その4に続きます)  


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