ライブスチームの運転


307.  ボイラーの水圧試験    (その12)  (H30.9.1掲載)

  (その11の続きです)

コッペル
OSコッペルに取り付ける、 汽笛弁を購入しました。 「ホイッスルバルブB(M8×0.75)」と記載されています。 写真右側は、これまで付いていた、汽笛弁です。左側の新品と交換します。


クラウス クラウス
水圧試験で水漏れが見つかった、 OSクラウスウォータータンクも購入しました。 右側の写真は上下逆に置いたもので、ネジなどが通る、穴が開けてあります。


コッペル
購入した、コッペルの汽笛弁、テストポンプなどを持参して、 ”フローラルガーデンよさみ”にやってきました。ここで、新品の汽笛弁を取付けた後、再度、水圧試験を行い、 そして、火を入れて、早速運客しようという魂胆なのです。


コッペル
ここに()、汽笛弁を取付けます。


コッペル
汽笛弁を取付けるには、マニホールドを取り外す必要がありますが、 その前に、インジェクター・ドンキーポンプ・ブロアーに蒸気を送る配管を外します。 そして、このネジ( M8パイプジョイント(中空ボルト))を外して、 マニホールドを取り外します。


コッペル
マニホールドを取り外しました。そして、 ここに()、汽笛弁を取付けます。→ → → ところが、ねじ込めません。M8×0.75で合っているはずなのに・・・。 何度やっても入りません。無理にやるとネジ山を損傷してしまいますので、 これ以上やるのは止めます。そして、またも倶楽部のメンバーの方にヘルプします。 携帯電話で連絡をとってみると、幸い応答があり、これからご自宅にお邪魔しても、見ていただけるとのこと。 いつもながら助かります。


コッペル
倶楽部のメンバー宅に着きました。工具類もチャンと揃っています。 これが()、M8×0.75のダイスで、 これが()、M8×0.75の中タップです。 ここに()、汽笛弁を取付けます。


コッペル
M8×0.75のダイスです。ピカピカです。 手入れが行き届いています。


コッペル
汽笛弁側のおねじは、刃ヤスリとダイスで、 マニホールド側のめねじは、中タップで、修復していただきました。 そして、LOCTITE565を付けて、汽笛弁を取付けた後()、 マニホールドをボイラーに取り付ける、 M8パイプジョイント(中空ボルト)も、LOCTITE565を付けて、 ボイラーに取り付けました()。 問題発生から、わずか数時間で、スピード解決していただきました。ありがとうございました。


(その13に続きます)  


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