今回は、平成31年2月3日(日)、所属する倶楽部の定例運転会において走行した、
OS製5インチゲージ FORTE(フォルテ)をレポートします。 OS製5インチゲージ FORTE(フォルテ)
FORTEはOSさまの自由型の機関車で、
下回り・ボイラー・車体の3つに分割ができ、一人で運搬できるのが利点です。
運転会のたびに、家族の手を煩わすわけにはいきませんので、
”一人で出来る”ことが重要です。
ちなみに、私のコッペルは、自宅での運搬が困難なため、車に乗せたままです。 FORTEの公式側です。動輪3軸のC形タンク機関車です。
外形はナローゲージの機関車のようで、
クラウスとかコッペルをイメージしているようにも見えます。 主動輪です。直径は86mmで、コッペルと同じです。 上から見てみます。機関車の大きさの割に、運転室が大きく感じます。
これもナローゲージの機関車の特徴かと思います。 後方から見てみます。大きく開いていて、運転がし易いです。 FORTEの各機器を見ていきます。 @ : ハンドポンプのハンドル ハンドポンプは公式側のサイドタンク内にあります。 A : シリンダードレンコックのレバー シリンダードレンコックを開閉するレバーです。引く/押すで、開閉します。 シリンダードレンをきりながら発車する様は、絵になります。 が、長時間開けると、ボイラー蒸気圧の低下につながりますので、 注意します。 B : ボイラーの圧力計 圧力計は大きくて見易いです。 大きいゆえに、誤差が小さいのではないかと思われます。 ボイラーの蒸気圧を知る上で重要な機器で、有火中は常に注視します。 C : 通風弁(ブロアーバルブ) バルブを開けると、蒸気はボイラー内の配管を通って煙室に送られ、 煙突の下にあるブロアーノズルから上に向かって噴出し、石炭の活発な燃焼に寄与します。 ブラストによる通風が得られない停車中は、少し開けておきます。 なお、蒸気圧の高低によって、通風が強弱しますので、適宜、開閉調整します。 (その2に続きます) |