ライブスチームの運転


375. OS製5インチゲージ FORTE(フォルテ)   (その1)   (H31.4.27掲載)

 今回は、平成31年2月3日(日)、所属する倶楽部の定例運転会において走行した、 OS製5インチゲージ FORTE(フォルテ)をレポートします。


OS製5インチゲージ FORTE(フォルテ)
FORTE
FORTEはOSさまの自由型の機関車で、 下回り・ボイラー・車体の3つに分割ができ、一人で運搬できるのが利点です。 運転会のたびに、家族の手を煩わすわけにはいきませんので、 ”一人で出来る”ことが重要です。 ちなみに、私のコッペルは、自宅での運搬が困難なため、車に乗せたままです。


FORTE
FORTEの公式側です。動輪3軸のC形タンク機関車です。 外形はナローゲージの機関車のようで、 クラウスとかコッペルをイメージしているようにも見えます。


FORTE
主動輪です。直径は86mmで、コッペルと同じです。


FORTE
上から見てみます。機関車の大きさの割に、運転室が大きく感じます。 これもナローゲージの機関車の特徴かと思います。


FORTE
後方から見てみます。大きく開いていて、運転がし易いです。


FORTE FORTE
FORTEの各機器を見ていきます。


 @ : ハンドポンプのハンドル
      ハンドポンプは公式側のサイドタンク内にあります。


 A : シリンダードレンコックのレバー
      FORTE
      シリンダードレンコックを開閉するレバーです。引く/押すで、開閉します。 シリンダードレンをきりながら発車する様は、絵になります。 が、長時間開けると、ボイラー蒸気圧の低下につながりますので、 注意します。


 B : ボイラーの圧力計
      FORTE
      圧力計は大きくて見易いです。 大きいゆえに、誤差が小さいのではないかと思われます。 ボイラーの蒸気圧を知る上で重要な機器で、有火中は常に注視します。


 C : 通風弁(ブロアーバルブ)
      FORTE
      バルブを開けると、蒸気はボイラー内の配管を通って煙室に送られ、 煙突の下にあるブロアーノズルから上に向かって噴出し、石炭の活発な燃焼に寄与します。 ブラストによる通風が得られない停車中は、少し開けておきます。 なお、蒸気圧の高低によって、通風が強弱しますので、適宜、開閉調整します。


(その2に続きます)  


トップページへ戻る