ライブスチームの運転


379. OS製5インチゲージ FORTE(フォルテ)   (その5)   (R1.5.11掲載)

  (その4の続きです)

FORTE FORTE
スチームアップを行っています。木片に着火後、 有煙炭(マンデリ炭)を投炭しています。 木片が炎を出して燃えているときに、しっかりと投炭します。


FORTE FORTE
投炭しているのは、このマンデリ炭です。 以前、OSさまが販売していたものかと思います(現在は販売されていないようです)。


FORTE
ボイラーの圧力計の針は、まだ動いていません。 動き始めるまで時間がかかります。 圧力計が壊れているんではないかと思って叩いても、動きませんので。


FORTE
乗用台車の最前部に積載しているのは、 ウェールズ炭です()。 この時点では、投炭していません。


FORTE
ボイラーの蒸気圧が上がってきました。まもなく0.3MPaに達しそうです。 ここまで上がってくると、安全弁が噴くまで、さほど時間はかかりません。 着火してから安全弁が噴くまでの所要時間は、15分程度かと思います。


FORTE
電動ブロアーを煙突上から取り外し、同時にブロアーバルブを開きました。 開き加減は、通風が強からず弱からずです。 強いと、石炭が燃え尽きるのが早くなる/安全弁がガンガン噴く/ボイラーの水位が低下します。 一方、弱いと、燃焼の勢いがなくなり、次に投炭するウェールズ炭への着火に支障が出て、 蒸気圧が上がらなくなります。 このあたりは、何回もやってみて、加減をつかみます。 なお、ベテランの方や慣れていらっしゃる方は、ある程度(0.3MPa程度)、ボイラー蒸気圧が上がると、 自ブロアーに切り替えておられますが、 安全弁が噴くまで、電動ブロアーを使って昇圧してもかまいません。


FORTE FORTE
安全弁が噴きました。安全弁から噴出した蒸気を見ると、 私はワクワクしてきます。


FORTE
ボイラー圧力計の針は、0.45MPaぐらいを指しています。


FORTE FORTE
マンデリ炭ではなく、走行中に使用する、ウェールズ炭を投炭しています。 しっかりと燃焼している、マンデリ炭の上に投炭し、下から上に着火します。 火室内がウェールズ炭で真っ黒になるぐらい、 たっぷりと投炭して、火床を作っていきます。


(その6に続きます)  


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