(その4の続きです)![]() ![]() スチームアップを行っています。木片に着火後、
有煙炭(マンデリ炭)を投炭しています。
木片が炎を出して燃えているときに、しっかりと投炭します。 ![]() ![]() 投炭しているのは、このマンデリ炭です。
以前、OSさまが販売していたものかと思います(現在は販売されていないようです)。 ![]() ボイラーの圧力計の針は、まだ動いていません。
動き始めるまで時間がかかります。
圧力計が壊れているんではないかと思って叩いても、動きませんので。 ![]() 乗用台車の最前部に積載しているのは、
ウェールズ炭です(→)。
この時点では、投炭していません。 ![]() ボイラーの蒸気圧が上がってきました。まもなく0.3MPaに達しそうです。
ここまで上がってくると、安全弁が噴くまで、さほど時間はかかりません。
着火してから安全弁が噴くまでの所要時間は、15分程度かと思います。 ![]() 電動ブロアーを煙突上から取り外し、同時にブロアーバルブを開きました。
開き加減は、通風が強からず弱からずです。
強いと、石炭が燃え尽きるのが早くなる/安全弁がガンガン噴く/ボイラーの水位が低下します。
一方、弱いと、燃焼の勢いがなくなり、次に投炭するウェールズ炭への着火に支障が出て、
蒸気圧が上がらなくなります。
このあたりは、何回もやってみて、加減をつかみます。
なお、ベテランの方や慣れていらっしゃる方は、ある程度(0.3MPa程度)、ボイラー蒸気圧が上がると、
自ブロアーに切り替えておられますが、
安全弁が噴くまで、電動ブロアーを使って昇圧してもかまいません。 ![]() ![]() 安全弁が噴きました。安全弁から噴出した蒸気を見ると、
私はワクワクしてきます。 ![]() ボイラー圧力計の針は、0.45MPaぐらいを指しています。 ![]() ![]() マンデリ炭ではなく、走行中に使用する、ウェールズ炭を投炭しています。
しっかりと燃焼している、マンデリ炭の上に投炭し、下から上に着火します。
火室内がウェールズ炭で真っ黒になるぐらい、
たっぷりと投炭して、火床を作っていきます。 (その6に続きます) |