ライブスチームの運転


380. OS製5インチゲージ FORTE(フォルテ)   (その6)   (R1.5.15掲載)

  (その5の続きです)

FORTE
火床が出来上がってきたようで、 トラバーサーで平行移動し、出庫線に転線しました。


FORTE
FORTEが出発していきます。 安全弁が噴いており、快調なようです。


FORTE
写真では分かりづらいですが、この出庫線はかなりの上り勾配ですので、 ボイラー蒸気圧を低下させないよう、十分な注意を要します。 私は、途中で停車することを想定し、ブロアーバルブは開けたままとし、 本線に出て走りだしてから、ブロアーバルブを閉めています。 ブロアーバルブの開閉調整は重要です。


FORTE
少し走ったところで、一旦停車しました。そして、 ウェールズ炭を投炭しています。先に投炭した、マンデリ炭が燃え尽き、 火床が下がりますので、短い時間間隔でウェールズ炭を投炭します。 走りはじめに、ウェールズ炭をたくさん投炭して、火床を作るのがポイントです。 走りはじめたら、瞬く間にボイラー蒸気圧が低下する主たる原因は、 ”投炭量が足りないこと”です。


FORTE
本線に出ました。運客を開始する前に、本線を1周試走しています。 列車全体(機関車+乗用台車)が、安全に走行できることを確認すると共に、火床を整え、 ボイラー蒸気圧と水位の状態も整えます。


FORTE
安全弁が噴いています。 ボイラー蒸気圧は充分なようです。


FORTE
試走は完了し、駅で停車しました。これから運客を開始します。


FORTE
乗車完了し、可愛らしい汽笛を鳴らし、出発していきます。


FORTE
トンネルを走行しています。トンネルの中で上を見ると、空が見えますが、(笑)。


FORTE
林の中を走行しています。林と曲線で、前方が見づらい地点です。 前の列車に追突しないよう、速度に注意します。 前の列車が、たとえ停車していても、止まれる速度で走行します。 安全第一です。


(その7に続きます)  


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