(その6の続きです) FORTEが運客しています。
鉄橋上では、実際の鉄道と同様に、走行音が変わります。
「ガタン、ゴトン、ガタン、ゴトン・・・」と。
このレイアウトには、トンネル、林、鉄橋、踏切などがあり、お客さまと共に楽しめます。 鉄橋を過ぎると、踏切があり、その先に駅があります。
前方を見て、駅のホームが空いているか、確認します。
前の列車が停車していても、自列車編成が入れるようでしたら、駅に進入しますが、
前の列車に追突しないよう、慎重にブレーキを操作します。
写真は駅に到着し、お客様(お子さまとお母さま)が降車されたところです。 このレイアウトは、駅は1駅で、1周走行します。
1周走行したら、お客さまは降車され、次のお客さまが乗車されます。この繰り返しです。
”お客さまが降車され、
次のお客さまが乗車され、出発するまでの数分間をどう使うか?”が重要だと思います。
私は停車したら降車して、焚き口戸を開けて火室内を確認し、火かき棒で均してから投炭します。
投炭量は火床の厚さによります。例えば、かなり厚ければ投炭しませんし、
逆に薄すぎればOS製コッペルの場合、OS製ショベルで3〜4杯投炭します。
写真は、OS製ショベルで、ウェールズ炭を投炭しているところです。 ボイラーの圧力計の針は、0.45MPaを指しており、充分です。 次に水面計を見ると、水位は半分程度であり(←)、
こちらも充分です。この状態なら、投炭後、すぐに発車することが可能です。
ボイラー蒸気圧や水位の低下で、発車できなくなることのないよう、努めます。 前の列車が発車したので、少し前に移動しました。
運営スタッフの誘導により、これからお客さまが乗車されます。 お客さまが乗車され、発車しました。 乗用台車の最前部のお子さまに注目してみます。
足はチャンと乗せて(↑)、
両手で手すりをしっかりとつかんでいます(←)。
これなら、身体が安定し、良い姿勢だと思います。 FORTEが本線を走行しています。この辺りは下り坂で速度が出やすい地点です。
最高速度(時速5km)を守って走行します。
特に高速で曲線に入ると、お客さまを振り落としてしまう、可能性が高まりますので。 お客さまが怪我をされたら大変です。
駅に”ミニSL乗車の注意事項”を掲示しています。
「お客さまの皆さま、安全には十分ご注意ください!!!。」 (その8に続きます) |