ライブスチームの運転


381. OS製5インチゲージ FORTE(フォルテ)   (その7)   (R1.5.18掲載)

  (その6の続きです)

FORTE
FORTEが運客しています。 鉄橋上では、実際の鉄道と同様に、走行音が変わります。 「ガタン、ゴトン、ガタン、ゴトン・・・」と。 このレイアウトには、トンネル、林、鉄橋、踏切などがあり、お客さまと共に楽しめます。


FORTE
鉄橋を過ぎると、踏切があり、その先に駅があります。 前方を見て、駅のホームが空いているか、確認します。 前の列車が停車していても、自列車編成が入れるようでしたら、駅に進入しますが、 前の列車に追突しないよう、慎重にブレーキを操作します。 写真は駅に到着し、お客様(お子さまとお母さま)が降車されたところです。


FORTE FORTE
このレイアウトは、駅は1駅で、1周走行します。 1周走行したら、お客さまは降車され、次のお客さまが乗車されます。この繰り返しです。 ”お客さまが降車され、 次のお客さまが乗車され、出発するまでの数分間をどう使うか?”が重要だと思います。 私は停車したら降車して、焚き口戸を開けて火室内を確認し、火かき棒で均してから投炭します。 投炭量は火床の厚さによります。例えば、かなり厚ければ投炭しませんし、 逆に薄すぎればOS製コッペルの場合、OS製ショベルで3〜4杯投炭します。 写真は、OS製ショベルで、ウェールズ炭を投炭しているところです。


FORTE
ボイラーの圧力計の針は、0.45MPaを指しており、充分です。


FORTE
次に水面計を見ると、水位は半分程度であり()、 こちらも充分です。この状態なら、投炭後、すぐに発車することが可能です。 ボイラー蒸気圧や水位の低下で、発車できなくなることのないよう、努めます。


FORTE
前の列車が発車したので、少し前に移動しました。 運営スタッフの誘導により、これからお客さまが乗車されます。


FORTE
お客さまが乗車され、発車しました。


FORTE
乗用台車の最前部のお子さまに注目してみます。 足はチャンと乗せて()、 両手で手すりをしっかりとつかんでいます()。 これなら、身体が安定し、良い姿勢だと思います。


FORTE
FORTEが本線を走行しています。この辺りは下り坂で速度が出やすい地点です。 最高速度(時速5km)を守って走行します。 特に高速で曲線に入ると、お客さまを振り落としてしまう、可能性が高まりますので。


安全
お客さまが怪我をされたら大変です。 駅に”ミニSL乗車の注意事項”を掲示しています。 「お客さまの皆さま、安全には十分ご注意ください!!!。」


(その8に続きます)  


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