ライブスチームの運転


416. OS製5インチゲージ MOUNTAIN 4−8−2  (その1)  (R1.9.18掲載)

 今回は、令和元年7月7日(日)、所属する倶楽部の定例運転会において快走した、 OS製5インチゲージ MOUNTAIN 4−8−2をとりあげます。


OS製5インチゲージ MOUNTAIN 4−8−2
マウンテン
MOUNTAIN(マウンテン)は、OSさまの最大級の機関車であり、 大変パワフルです。


マウンテン
マウンテンを車から降ろし、高架線路上に運び入れています。 重量物ですので、慎重に行います。OSさまのパンフレットによると、 エンジン100kg、テンダー42kgで、合計142kgあります。


マウンテン
リレーラーを使って、 エンジンを高架線路上に乗せました。


マウンテン
マウンテンは、アメリカの名機であり、 カウキャッチャーが最前部にあります。


マウンテン
機関車の前部です。カウキャッチャーのほかに、 煙室戸の中央に前照灯、その上には鐘があり、アメリカの機関車らしいです。


マウンテン
煙室の両サイドにあるプレートです。 おそらく製造メーカー名の”アメリカン・ロコモティブ”(Alco(アルコ)社)と、 記載されているのではないかと思いますが・・・。


マウンテン
先輪は2軸ですが、動輪は日本の9600、D50、D51、D52と同じ、 4軸(D形)です。


マウンテン
日本のD形機関車の主動輪は第3動輪ですが、 よく見ると、マウンテンの主動輪は、第2動輪です。 日本の機関車より、大きいからでしょうか?。


マウンテン
テンダーも高架線路上に乗せました。 そして、エンジンとテンダーを連結しようとしています。


マウンテン
アップしてみます。高架線路の下から手を入れています。 何をしているのか、分かりますでしょうか?。


マウンテン マウンテン
エンジン側のこれ()の中は空洞になっており、 そこにテンダー側のこれ()を挿し込もうとしているのです。 回転運動をテンダーの車軸に伝えるシャフトの部分であり、 写真では分かりづらいのですが、四角状になっており、 角度が合っていないと挿し込めないのです。 しかも、車輪が回ると、シャフトも回って角度が変わりますので、やりにくいのです。 ちなみに、 OS製4トラック シェイ(FOUR TRUCK SHAY)のエンジンとテンダーの連結部分も、 同じような作りで、工夫を要します。


(その2に続きます)  


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