今回は、令和元年7月7日(日)、所属する倶楽部の定例運転会において快走した、
OS製5インチゲージ MOUNTAIN 4−8−2をとりあげます。 OS製5インチゲージ MOUNTAIN 4−8−2
MOUNTAIN(マウンテン)は、OSさまの最大級の機関車であり、
大変パワフルです。 マウンテンを車から降ろし、高架線路上に運び入れています。
重量物ですので、慎重に行います。OSさまのパンフレットによると、
エンジン100kg、テンダー42kgで、合計142kgあります。 リレーラーを使って、
エンジンを高架線路上に乗せました。 マウンテンは、アメリカの名機であり、
カウキャッチャーが最前部にあります。 機関車の前部です。カウキャッチャーのほかに、
煙室戸の中央に前照灯、その上には鐘があり、アメリカの機関車らしいです。 煙室の両サイドにあるプレートです。
おそらく製造メーカー名の”アメリカン・ロコモティブ”(Alco(アルコ)社)と、
記載されているのではないかと思いますが・・・。 先輪は2軸ですが、動輪は日本の9600、D50、D51、D52と同じ、
4軸(D形)です。 日本のD形機関車の主動輪は第3動輪ですが、
よく見ると、マウンテンの主動輪は、第2動輪です。
日本の機関車より、大きいからでしょうか?。 テンダーも高架線路上に乗せました。
そして、エンジンとテンダーを連結しようとしています。 アップしてみます。高架線路の下から手を入れています。
何をしているのか、分かりますでしょうか?。 エンジン側のこれ(↓)の中は空洞になっており、
そこにテンダー側のこれ(↓)を挿し込もうとしているのです。
回転運動をテンダーの車軸に伝えるシャフトの部分であり、
写真では分かりづらいのですが、四角状になっており、
角度が合っていないと挿し込めないのです。
しかも、車輪が回ると、シャフトも回って角度が変わりますので、やりにくいのです。
ちなみに、
OS製4トラック シェイ(FOUR TRUCK SHAY)のエンジンとテンダーの連結部分も、
同じような作りで、工夫を要します。 (その2に続きます) |