(その3の続きです) この写真は、エンジンとテンダーとの連結箇所を下から見たものです。
写真右側がエンジンで、写真左側がテンダーです。
ここ(↑)は、
動輪の車軸の回転運動を、
テンダーの車軸に伝えるシャフトの連結箇所です。 シャフトの連結箇所をアップしてみます。
エンジン側の四角のパイプに、テンダー側の四角棒が挿し込んであります。 シャフトを連結する前の写真です。
左の写真がエンジン側で、四角のパイプになっています(→)。
右の写真がテンダー側で、四角棒になっています(→)。 前の写真の少し後方です。テンダーに2つあるトラックのうち、
前側のトラックの車軸に、シャフトの回転運動が、
伝わっています(□ □)。 更に少し後方です。写真左側が後側のトラックです。
シャフト(↑)の回転運動は、
後側のトラックの車軸にも伝わっています。 角度を変えてみてみます。
左の写真は、後ろから前側のトラックを見たものです。
真ん中の写真は、前から後側のトラックを見たものです。
右の写真は、テンダーの後ろから、後側のトラックを見たものです。
シャフトが車軸の上を通っており、
シャフトの回転運動を下にある車軸に伝達しているようです。 テンダーの最後部です。
よく見ると、通常の車軸とは異なることが分かります。 エンジンとテンダーとの連結箇所の少し前方です。写真中央の車輪は従輪です。
火室の真下をシャフト(↑)が通っています。 従輪の車軸あたりをアップしてみます。
シャフトは車軸の上のギリギリを通っており、また、灰箱は左右に分割されているのでしょうか、
シャフトは、その真ん中を通っています。 前の写真の少し前方です。
写真の中央は第4動輪で、その車軸の回転運動を、シャフトを通じて、
テンダーの全車軸に伝えているのです。マウンテンは、OSさまの最大級の機関車であることに加え、
テンダーの全車輪も動輪と共に駆動することから、
強力な牽引力を発揮するものと思います。 (その5に続きます) |