(その4の続きです) テンダーの水槽からホースで、ここ(↑)と、
ここ(↑)に接続します。
ここ(↑)は、インジェクターに、
ここ(↑)は、
おそらく軸動ポンプとドンキーポンプに、
送水するものと思われます。軸動ポンプとドンキーポンプへの接続口は、
水漏れしない程度に締めればよいのですが、インジェクターへの接続口は、
しっかりと締めないと、隙間から空気を吸い込んでしまい、インジェクターが動作しませんので、
注意します。 運転室の下部の非公式側の写真です。
テンダーに装備されているハンドポンプから送り出された水は、
ここ(←)を通って、ボイラーに送られます。
軸動ポンプから送り出された水は、フィードバックバルブを開けると、
ここ(→)からテンダーの水槽に戻ります。 エンジンとテンダーを連結し、各ホースを接続したら、
足回りなどに注油します。 蒸気室/シリンダーに給油する、機械式給油器にスチームオイルを補充し、
ドンキーポンプの給油器(→)にも、
スチームオイルを注油します。 ドンキーポンプの給油器は置換式で、冷えて水に戻った水が、タンクの下に溜まり、
上に持ち上げられたスチームオイルが蒸気に誘われて、給油されます。
タンクはガラスパイプのようで、どこまでスチームオイルが入っているか、
見易いです(←)です。 ボイラーに給水しています。
ボイラーの水容量は、Super−6は約5リットルですので、マウンテンは8〜9リットルぐらいなのでしょうか。 ボイラーへの給水が完了しました。
水面計の半分より、少し多く入っています(←)。
充分です。 ボイラーへの給水口を締めています。
蒸気圧がかかるといって、
バカ力で締めなくてもいいです。ほどよい加減で締めます。 煙突の上に電動ブロアをセットしました。
そして、着火する前にチャンと回ることを確認しておきます。
着火後、スイッチを入れても回らないと、焚口から炎が出てきてしまいますので。 着火しました。
あらかじめ、木片にしっかりと灯油などを浸み込ましておくのがポイントです。
火室の中は、火の海です。さー、神秘な世界のはじまりです!!!。 (その6に続きます) |