ライブスチームの運転


420. OS製5インチゲージ MOUNTAIN 4−8−2  (その5)  (R1.10.2掲載)

  (その4の続きです)

マウンテン
テンダーの水槽からホースで、ここ()と、 ここ()に接続します。 ここ()は、インジェクターに、 ここ()は、 おそらく軸動ポンプドンキーポンプに、 送水するものと思われます。軸動ポンプとドンキーポンプへの接続口は、 水漏れしない程度に締めればよいのですが、インジェクターへの接続口は、 しっかりと締めないと、隙間から空気を吸い込んでしまい、インジェクターが動作しませんので、 注意します。


マウンテン
運転室の下部の非公式側の写真です。 テンダーに装備されているハンドポンプから送り出された水は、 ここ()を通って、ボイラーに送られます。 軸動ポンプから送り出された水は、フィードバックバルブを開けると、 ここ()からテンダーの水槽に戻ります。


マウンテン
エンジンとテンダーを連結し、各ホースを接続したら、 足回りなどに注油します。


マウンテン
蒸気室/シリンダーに給油する、機械式給油器にスチームオイルを補充し、 ドンキーポンプの給油器()にも、 スチームオイルを注油します。


マウンテン
ドンキーポンプの給油器は置換式で、冷えて水に戻った水が、タンクの下に溜まり、 上に持ち上げられたスチームオイルが蒸気に誘われて、給油されます。 タンクはガラスパイプのようで、どこまでスチームオイルが入っているか、 見易いです()です。


マウンテン
ボイラーに給水しています。 ボイラーの水容量は、Super−6は約5リットルですので、マウンテンは8〜9リットルぐらいなのでしょうか。


マウンテン
ボイラーへの給水が完了しました。 水面計の半分より、少し多く入っています()。 充分です。


マウンテン
ボイラーへの給水口を締めています。 蒸気圧がかかるといって、 バカ力で締めなくてもいいです。ほどよい加減で締めます。


マウンテン
煙突の上に電動ブロアをセットしました。 そして、着火する前にチャンと回ることを確認しておきます。 着火後、スイッチを入れても回らないと、焚口から炎が出てきてしまいますので。


マウンテン マウンテン
着火しました。 あらかじめ、木片にしっかりと灯油などを浸み込ましておくのがポイントです。 火室の中は、火の海です。さー、神秘な世界のはじまりです!!!。


(その6に続きます)  


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