(その5の続きです) スチームアップを行っています。
灯油浸けの木片が燃焼している上に、石炭を投炭しています。 火室の中です。盛んに燃焼しています(よく見ると、木片を追加されたようです)。
一時だけ活発に燃焼させれば良いのであれば、さほど難しいわけではありません。
が、運客を伴う連続走行をするには、活発な燃焼状態を長時間維持し続ける必要があり、
容易なことではありません。 木片から着火した石炭は、ドンドン燃焼していきますので、
適宜投炭します。 マウンテンの火室は広く、焚口も大きいので、
写真のような大きなショベルを使うといいと思います。 機関車の後方から見てみます。
ウェールズ炭/オガ炭を焚いているせいか、煙がほとんど見えません。 スチームアップが完了して、乗用台車を連結して、本線に出たところです。
本線上では運客がはじまっていますので、
運客中の列車の妨げにならないように注意して、本線に出ました。 レイアウトの約半周を走行して、まもなく駅に進入します。
走りはじめは、慎重に運転します。
私は軸動ポンプなどからの給水は、はじめは行っていません。
つまり、フィードバックバルブは全開状態で走りはじめます。
ボイラーの圧力計と水面計を見つつ、”これなら大丈夫”と判断してから、
フィードバックバルブを閉めて、ボイラーへの給水をはじめています。
そのため、火を入れる前、ボイラーには水面計の半分より、少し多めに給水しています。
あらかじめ、貯金をしておく(給水を開始するまでの”時間的余裕”を作っておく)ためです。 マウンテンは、走る気満々のようです これから、お客様を乗せて連続走行しますので、
駅には、補充用の水タンク/ウェールズ炭/オガ炭を準備しておきます。
お客様の乗降中に適宜補充します。 (その7に続きます) |