ライブスチームの運転


421. OS製5インチゲージ MOUNTAIN 4−8−2  (その6)  (R1.10.5掲載)

  (その5の続きです)

マウンテン マウンテン
スチームアップを行っています。 灯油浸けの木片が燃焼している上に、石炭を投炭しています。


マウンテン
火室の中です。盛んに燃焼しています(よく見ると、木片を追加されたようです)。 一時だけ活発に燃焼させれば良いのであれば、さほど難しいわけではありません。 が、運客を伴う連続走行をするには、活発な燃焼状態を長時間維持し続ける必要があり、 容易なことではありません。


マウンテン マウンテン
木片から着火した石炭は、ドンドン燃焼していきますので、 適宜投炭します。


マウンテン
マウンテンの火室は広く、焚口も大きいので、 写真のような大きなショベルを使うといいと思います。


マウンテン
機関車の後方から見てみます。 ウェールズ炭/オガ炭を焚いているせいか、煙がほとんど見えません。


マウンテン
スチームアップが完了して、乗用台車を連結して、本線に出たところです。 本線上では運客がはじまっていますので、 運客中の列車の妨げにならないように注意して、本線に出ました。


マウンテン
レイアウトの約半周を走行して、まもなく駅に進入します。 走りはじめは、慎重に運転します。 私は軸動ポンプなどからの給水は、はじめは行っていません。 つまり、フィードバックバルブは全開状態で走りはじめます。 ボイラーの圧力計と水面計を見つつ、”これなら大丈夫”と判断してから、 フィードバックバルブを閉めて、ボイラーへの給水をはじめています。 そのため、火を入れる前、ボイラーには水面計の半分より、少し多めに給水しています。 あらかじめ、貯金をしておく(給水を開始するまでの”時間的余裕”を作っておく)ためです。


マウンテン
マウンテンは、走る気満々のようです


マウンテン
これから、お客様を乗せて連続走行しますので、 駅には、補充用の水タンク/ウェールズ炭/オガ炭を準備しておきます。 お客様の乗降中に適宜補充します。


(その7に続きます)  


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