今回は、アスターホビー製 1番ゲージ スクールズを取り上げます。
昭和51年、高校生の時にTMS誌(No.340)に出会い、世の中に”鉄道模型”という趣味があることを知りました。
そして、その中には”ライブスチーム”があることを知り、興味を持ちました。
私にとってスクールズは、ライブスチームの世界に入りはじめた頃に出会った、思い出深い機関車です。 スクールズのパンフレット
![]() その頃、アスターホビーさまから入手した、パンフレットは、片面が”スクールズ”で、
裏面が”8550”で、”蒸気を吐いて、ずっしりと走るぞ”のキャッチフレーズは、
私の心をがっちりとつかみました。 8550のパンフレット
![]() こちらが”8550”のパンフレットです。
”スクールズ”と同様に左上に、”蒸気を吐いて、ずっしりと走るぞ”のキャッチフレーズがあります。 ![]() それから、約20年後、東京・銀座 天賞堂さまの4階で、
スクールズに出会い、入手しました。当時、千葉県船橋市に住んでおり、勤務地が東京・大手町でしたので、
ちょくちょく、天賞堂さまに寄っており、ラッキーでした。 ![]() 日本の蒸気機関車は黒いためか、
”蒸気機関車は黒いもの”と、
思っていましたので、鮮やかな黄緑色に驚いた記憶があります。 ![]() ”8550”は片側のエンジンのみ駆動し、他方のシリンダー部の中には、
給油タンクが入っています。一方、”スクールズ”は2気筒駆動です。それゆえか、
給油タンクが、煙室の前に配置されています。 ![]() ![]() 日本製の蒸気機関車では、煙室戸の中央上部にナンバープレートがあるのに対し、
”スクールズ”にはありません。
石炭焚きのライブスチームでは、運転終了後、煙室戸を開けて、煙管掃除を行いますが、
この機関車は、アルコール焚きで、ボイラーに煙管はありませんので、運転終了後、
煙室戸を開ける必要はありません。 ![]() 機関車の後部です。
車体の黄緑色と、後端梁の赤色が、鮮やかです。 ![]() 連結器は、私が好きなねじ式(スクリューカプラー)です。
平成28年1月24日、 ”横浜ライブスチームクラブ”さまの月例運転会にお邪魔させていただいたとき、
アスターホビーさまから、部品として分けていただいたくらいです。 ![]() (その2に続きます) |