(その2の続き) C571の運転室 左側
写真上部の”テコ式加減弁ハンドル”(上側の↑)が何ともいい感じです。
下にある”ネジ式逆転機”(下側の↑)をくるくる回して前進フルギアにして、グッと引いて走行したいところです。 C571の運転室 右側
ボイラーにはまだ水を入れていませんので、水面計(→)を見ても水はありません。 C571の安全弁
安全弁の中心の弁押棒(→ ←)がちょっと長いようですが、それ以外は本物と同様な形状だと思います。
良くできています。どちらの安全弁が先に噴くのでしょうか? 給水パイプの接続
テンダーの水をボイラーに給水するためのパイプを接続しています。パイプは2本あり、
1本はテンダーに搭載したハンドポンプを出た水が通ります。もう1本(右側の↑)は軸動ポンプへ送る水が通ります。
ボイラーの水容量は14リットルですので、それに見合った大量の水を給水することになります。
写真左側のテンダーのL字の金具(左側の↑)は、テンダーに乗った機関士(ライブスチームの世界では兼機関助士です)がここに足をのせます。 機械式給油器
ワルシャート式弁装置などの摺動する箇所にマシンオイルを給油します。
機関助士側のランボード上に搭載されている、機械式給油器にも忘れずにスチームオイルを給油します。
写真は蓋をする前で、容器いっぱいに給油されました。 機械式給油器の駆動方法
加減リンクの往復運動を作用棒で機械式給油器に伝えて給油します。実機と同じです。
動輪舎のC56もたしか同様に、加減リンクの往復運動を作用棒で機械式給油器に伝えて給油する方式だと思います。
搭載場所は非公式側(機関助士側)ではなく、公式側(機関士側)のランボード上だったかと思います。
調べてみると、実機のC57は非公式側に、C56は公式側に搭載されているようです。
形式によって搭載場所が異なるようです。面白いです。 給水準備
給油後、ボイラーに給水します。ボイラー上部の実機では砂箱の位置から給水します。
写真は給水口のプラグを外しているところです。 只今、給水中!
給水口からボイラーに給水しています。ボイラーの水容量は14リットルですので、
運転室上部に載っている容器1個では足りません。C571の向こうに見えるのはOS製シェイです。
エンジンは向こう側ですので見えません。C571がうまく走行したら、このシェイも走行させます。
C571とシェイとを重連で走行させようとしているわけではありませんが。 細身のボイラーに大きな動輪(直径208mm)、C57の特徴がよくでています。
(その4に続きます) |