(その3の続き) 着火!!!
木片に着火し、火室内に入れました。 火室で燃焼しています。焚口のすぐ上に加減弁がありますが、全閉してあります。ブロアーバルブも全閉しています。
逆転機はミッドギアにしておきます。インジェクターのグローブバルブも全閉しています。着火の前に、これらのことをすべて確認します。
特に、ブロアーバルブはボイラーに給水するときに、ボイラー内の空気が逃げられるよう開けますので、全閉するのを忘れないようにします。 木片を投入したら、すぐに電動ブロアーのスイッチをONにします。少し煙が出ています。写真では見づらいですが。 木片を追加投入します。ケチらずに投入します。 木片の次に太平洋炭を投入します。太平洋炭は有煙炭で着火性が良いです。
ショベルは少し曲げてあります。オーナーさまが投炭しやすいように曲げられたのでしょう。たぶん。 スチームアップ中!!!
火室内で太平洋炭が真っ赤に燃焼していることでしょう。 圧力計
圧力計は0Kg/cm2のままです。ボイラーの圧力はすぐには上がりません。なかなか上がりません。 どんどん燃焼しますので、太平洋炭を適宜追加投入します。それを繰り返します。
今回、倶楽部の他のメンバーの方がちょっとおもしろい石炭を持って来られました。その石炭がこの写真です。
オーナーさまにお願いして、試してみることにしました。形状がおもしろいです。
豆炭?湯たんぽ?のような形をしており、何故か、いい石炭のような気がするのです。 蒸気圧上昇中!!!
安全弁から少し蒸気が出はじめました。「ライブスチーム」のとおり、”生きている!!!”証拠です。
私はワクワクしてきます。 (その5に続きます) |