今回は、令和4年6月4日(土)に名古屋市立伊勝小学校(なごやしりつ いかつしょうがっこう)の校庭で開催されました、
伊勝学区 春フェスタにおけるミニSL運転会の模様をレポートします。
所属する倶楽部のメンバーの方に、数年前に同場所でのミニSL運転のお手伝いの依頼をいただいたのですが、
スケジュールが合いませんでした。今回、再度依頼をいただき、ようやくお手伝いさせていただくことができました。 名古屋市立伊勝小学校は、愛知県名古屋市昭和区にあります。
近くに国立の名古屋大学があります。 数年前に住んでいたところの近くであり、運転会場である校庭の、脇の道路をよく通っていました。当日は車で校庭の中に入っていきました。 線路は前日に敷設すると伺っていました。半径5mの半円を両端に、その間に1.5mの直線線路を7本繋いだ、 陸上トラックのような、1周約52mの臨時レイアウトです。 所属する倶楽部のメンバーの方々が、すでに来ておられました。そして、側線で電動車輛の走行準備をされていました。 バッテリーターミナルに接続するケーブルの、細い銅線の多くが破断していることから、
被膜をめくり撚って、バッテリーターミナルに挟み直しました。 準備が整い、試運転を行っています。 前方です。ナローゲージのタンク機関車風のユニークな車輛です。 前照灯(←)が、煙室戸に付けられています。
夜間も走行できそうです。 ミニSL、ライブスチームも走行します。
OS製5インチゲージ コッペルが、走行に向けて準備しています。 コッペルが牽引する客車です。蒸気機関車が牽引する客車に相応しいです。
この上にお客様が乗車されます。 こちらは、OS製3.5インチゲージ C6216です。 依頼をいただいた、所属する倶楽部のメンバーの方の機関車です。 蒸気機関車は、この2輌で運客にあたります。 (その2に続きます) |