ライブスチームの運転


656. 名古屋市伊勝学区 春フェスタにおけるミニSL運転会 (その2)  (R4.7.17掲載)

 (その1の続きです)

 OS製5インチゲージ コッペルと、 OS製3.5インチゲージ C6216が、本線の内側の側線で並んでいます。 実機の世界では、C6216は軌間1067mm、コッペルは762mmで、C6216の方が軌間が広く、大きな機関車なのですが、 こちらの模型の世界では、C6216は3.5インチゲージ(縮尺は1/12)、コッペルは5インチゲージ(縮尺は1/7)で、 コッペルの方が軌間が広いのです。面白いです。 それでも、OS製C62は、パンフレットによると、ボイラーの容積は6.9リットルあり、コッペルより大きいです。 いかにC62の実機が大きな機関車であるかが分かります。なお、この画像の場所で、スチームアップを行います。


10時からの運客開始に向けて、走行準備をはじめました。


C6216の運転室です。ベテランのオーナーさまは手際がよく、すでに火が入っています。


  
 ボイラー蒸気圧は、0.0MPaです。上昇しはじめるまで、時間がかかります。 なお、火を入れる前に、水が入っていることを、水面計でチャンと確認しておきます。 水が入っていないのに、満水だと勘違いして、火を入れないよう、注意します。
 (注)満水なのか、水がまったく入っていないのか、水面計を見て、どちらなのかは分かりづらいです。


ボイラー蒸気圧が上昇したようで、C6216が試験走行を開始しました。 画像後方は校庭の入り口付近で、春フェスタに伊勝学区の皆さまが、集まって来られたようです。


子供たちがC6216の試験走行列車に注目しています。 蒸気機関車を見るのは、はじめてなのかもしれません。


C6216がお客様の乗降場に停車しています。 テントの下に運営スタッフの方が、スタンバイされています。


 乗降場のテーブルにアルコールハンドスプレーが置かれています()。 新型コロナウィルス感染防止に向けて、お客さまに利用していただくものと思われます。 また、”乗車のしかた”が案内してあります()。


 ”乗車のしかた”を見ていきます。
----------------------------------------------------------------------------
1.乗車する時(のるとき)
  @またぐ
  Aすわる
  B足をステップに乗せる

2.降車する時(おりるとき)
  @足を地面に降ろす
  A立ち上がる

 乗車の注意・・・・・係員の指示に従って乗車してください

 *次の事は危険です。絶対にしないでください

  ●走行中に足を下すと危険です
  ●走行中 体をゆらすと危険です
  ●走行中 立ち上がると危険です

 保護者の方へ・・・・小さいお子様は必ず保護者が同乗してください
----------------------------------------------------------------------------

 事故・怪我のないよう、安全第一に努めます。せっかくの楽しい催しを台無しにしないためにも。

(その1へ戻ります)   (その3に続きます)  


トップページへ戻る