ライブスチームの運転


659. ”三重 亀山 線路園”さまにお邪魔してきました (その1)  (R4.8.6掲載)

 今回は、令和4年6月12日(日)、はじめて、”三重 亀山 線路園”さまにお邪魔してきましたので、その模様をレポートします。 以前から所属する倶楽部のメンバーの方に、お誘いいただいており、また、OSさまの法隆寺運転会において、 オーナーさまと偶然お会いすることができまして、お邪魔させていただくこととしました。 4月にお邪魔する予定をしていたのですが、直前に母が亡くなったため、急遽延期させていただいており、 ようやく実現することができました。

5インチゲージ WADA WORKS製コッペル
 5インチゲージ WADA WORKS製コッペルのオーナーさまにお誘いいただきました。ありがとうございます。

 当日の朝、予定起床時刻より早く目が覚めてしまいました(午前6時15分起床)。遠足の日の朝の小学生のようです。 それゆえ、出発時刻も早くなり、7時15分に自宅を出発しました。 高速道路を複数通行するのですが、途中の四日市ジャンクションで進路を間違えてしまいまして、現地には8時45分に到着しました。


線路園さまのレイアウト
 私の他に、所属する倶楽部のメンバーの方々も、線路園さまの利用申込みをされていて、 一緒にオーナーさまから、レイアウト利用のご案内をしていただきました。
 レイアウトの全体を撮影したかったのですが、1枚におさまりません。同じ位置から左半分と右半分を撮影した画像です。 外側に5インチゲージのエンドレスの線路が開通しています。 内側の少し高いところ(峠?)にも、線路を敷設する予定とのことで、曲線の上り勾配が長く、蒸気機関車にとっては難所になることでしょう。


 内側の峠?を見てみます。線路はまだ敷設されていませんが、上面がコンクリートの線路基盤が出来上がっています。 外側の線路から内側に入って曲線を上っていき、さらに← ← ← ← → → →と上っていき、付近が頂上のようです。 ← ← ← ↑ →と下っていき、このトンネル()をくぐって外側に出るループ線です。 はじめは反時計回りに、その後は時計回りに走行しながら、峠を越えていくイメージです。 実機の世界であれば、SLファンの撮影名所になることでしょう。 そういえば、多くのSLファンが、このレイアウトからさほど離れていない、”加太越え”に挑むD51の撮影に訪れていたことを思い出しました。 線路が敷設されるのが楽しみです。


 オーナーさまから、レイアウト利用のご案内をしていただいた後、各自、車を線路近くに移動し、持参した車輛を車から降ろします。 画像は、5インチゲージ WADA WORKS製コッペルをリレーラーを使って、線路上に降ろすところです。


収納・運搬ケースから、コッペルを引き出しています。


こちらはどんな車輛か、分かりますでしょうか。


 
ヨ8000形車掌車ヨ8926です。


こちらは、白馬ミニトレインパークに展示・保存されている、実車のヨ8591です。 ヨ8000形車掌車は人気があるようです。


そういえば、私もNゲージのヨ8000形車掌車を持っていることを思い出しました。貨物列車の最後尾に連結すると絵になります。


ヨ8591は、画像右端の線路を上ってきました()。 ポイントを渡って、本線(→ → ↑)に出ます。


 5インチゲージ WADA WORKS製コッペルが、線路に降ろされました。 次位に連結された乗用台車に乗って運転操作します。運転席の下は水槽になっており、長時間の連続走行を可能としています。 なお、本線上をヨ8591が走行しています(驚)。

(その2に続きます)  


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