(その1の続きです) 走行するヨ8591
何がおこっているのか、分かりますでしょうか?。
実車の世界なら、貨物列車の最後尾に連結され、機関車に牽引される車掌車が、自ら走行しているのです。
車掌車を動力車にして、その上に乗って運転操作しようとは、びっくりです。
オーナーさまの発想に脱帽です。5インチゲージ WADA WORKS製コッペルの走行準備をしています。 ボイラーへの給水が完了し、焚口から灯油浸けのオガ炭を入れています。
ピンセットでオガ炭を1個ずつ摘まんで、火室に入れていきます。 しっかりとオガ炭を入れたところで、ガスバーナーで着火します。
灯油がチャンと浸み込んでいると、容易に着火できると思います。 オガ炭にチャンと着火したことを確認したら、電動ブロアーのスイッチを入れます。 ボイラー蒸気圧が上がってきました、圧力計の針は0.25MPaを指しています。 数分後、ボイラー蒸気圧が更に上がり、圧力計の針は0.4MPaに近づいています。
まもなく出発でしょうか。 走行を開始しました。外側のエンドレスの線路を走行します。 内側と違って外側の線路は、勾配箇所は肉眼ではあまりないように見えますが、いかがでしょうか。 (その1へ戻ります) (その3に続きます) |