ライブスチームの運転


660. ”三重 亀山 線路園”さまにお邪魔してきました (その2)  (R4.8.13掲載)

 (その1の続きです)

走行するヨ8591
 何がおこっているのか、分かりますでしょうか?。 実車の世界なら、貨物列車の最後尾に連結され、機関車に牽引される車掌車が、自ら走行しているのです。 車掌車を動力車にして、その上に乗って運転操作しようとは、びっくりです。 オーナーさまの発想に脱帽です。


5インチゲージ WADA WORKS製コッペルの走行準備をしています。


 
ボイラーへの給水が完了し、焚口から灯油浸けのオガ炭を入れています。 ピンセットでオガ炭を1個ずつ摘まんで、火室に入れていきます。


しっかりとオガ炭を入れたところで、ガスバーナーで着火します。 灯油がチャンと浸み込んでいると、容易に着火できると思います。


オガ炭にチャンと着火したことを確認したら、電動ブロアーのスイッチを入れます。


 
 オガ炭です。四角い形状のものをよく見かけますが、こちらは丸くて小さい(小丸)です。 オーナーさまに伺ってみると、使い勝手が良いそうで、このオガ炭を愛用されています。


 
ボイラー蒸気圧が上がってきました、圧力計の針は0.25MPaを指しています。


 
数分後、ボイラー蒸気圧が更に上がり、圧力計の針は0.4MPaに近づいています。 まもなく出発でしょうか。


 走行を開始しました。外側のエンドレスの線路を走行します。 内側と違って外側の線路は、勾配箇所は肉眼ではあまりないように見えますが、いかがでしょうか。

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