ライブスチームの運転


698. 令和4年10月 OS法隆寺定例運転会 (その8)  (R5.3.25掲載)

 (その7の続きです)

 
 テンダーを切り離しましたので、C6251の運転室にはいろいろな機器をあるのがよく分かります。 製作時、オーナーさまは各機器の配置や配管の取り回しに、さぞかし苦労されたことと思います。


 一例として、これ()が公式側のドンキーポンプのグローブバルブですが、 バルブを開けると蒸気が配管内を↓ ← ↑と通って、 給油器()に入ります。


 上から見た画像です。これ()がドンキーポンプグローブバルブです。 そして、給油器()で凝結水と置換したスチームオイルと共に、 この配管()を通ってドンキーポンプに向かいます。


 
 煙管掃除のため、煙室戸を開けました。 これ(↓ ↓)が主蒸気管と思われ、蒸気はそれぞれ左右の蒸気室/シリンダーに向かいます。 これ()がブロアーノズルで、 こちら()がブラストノズル(吐出管)です。 ところで、これら(→ →)の配管は何でしょうか?。


OS製5インチゲージ MOUNTAIN 4−8−2の煙室内
  
 こちらはOS製5インチゲージ MOUNTAIN 4−8−2の煙室内です。 円筒に沿うように配管(→ →)があります。 一つ前の画像の→ →といい、煙室にあるこれらの配管は何でしょうか?。 ドンキーポンプなどの給水装置から送り出された水を、ボイラーに給水する前に温める給水温め器なのでしょうか?。


 煙突の上から煙室内を見た画像です。画像の上側が機関車の前方向で、下側が機関車の後ろ方向です。 これ()がブロアーノズルで、 これ()がブラストノズル(吐出管)です。共に煙突方向を向いています。


MOUNTAINEER(マウンテナー)
 
 さて、こちらはOSさまのライブスチームコレクションで会員に販売された、 MOUNTAINEER(マウンテナー)です。 入手されたオーナーさまが走行できるよう修復・整備されました。とても綺麗で、まるで新製機のようです。


一見、5インチゲージの機関車のようですが、3.5インチゲージです。


 
本線を走行しています。快調な走りです。


 
 このあと、オーナーさまのご厚意で運転させていただきました。 この機関車を運転させていただくのは、もちろんはじめてです。 加減弁ハンドル、ブロアーバルブ、フィードバックバルブなどを教えていただきました。 そして、次位の乗用台車に乗り、加減弁ハンドルをゆっくりと反時計方向に回すと、走りはじめました。 ボイラーの圧力計と水面計を常に注視しつつ、フィードバックバルブを適宜開閉調整するのは基本動作です。 オーナーさまが製作された機関車をよく運転させていただいていますが、いつものようにオーナーさまの見事な焚火技術と、 機関車のとても軽やかな動き(機械的抵抗が極めて少ない)などにより、 本線を4周も走行できました。オーナーさまの技術力の高さをあらためて感じた次第です。
 なお、このMOUNTAINEER(マウンテナー)の詳細については別途、取りあげたいと思っています。

(その7へ戻ります)  


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