ライブスチームの運転


705. 令和4年12月 OS法隆寺定例運転会 (その1)  (R5.4.19掲載)

 今回は、令和4年12月18日(日)に開催されました、 OS法隆寺レイアウトでの定例運転会模様をレポートします。 令和4年10月以降、3ヶ月連続の参加です。

OS製コッペルです。 これから、ボイラーの水圧試験を行います。


 
 水圧試験を行うには安全弁2つを外す必要があり、それには蒸気ドームを外す必要があるので、留めているネジを六角レンチで緩めた後、 指でつまんで回して外しています。


テストポンプの高圧ホースを繋いでいます。 先にボイラー側(取り外した安全弁の2つの口の一つに)を接続し、次にテストポンプ側を接続しています。


取り外した安全弁のもう一つの口に、自作と思われる漏斗を差し込み、 水タンクからボイラに注ぎ入れています。


 
満水になりましたので、口をプラグで塞いでいます。 この後、テストポンプのハンドルを上下動してテスト圧力まで上げて、水漏れがないかチェックします。


 こちらは、OSさまのライブスチームコレクションで会員に販売された機関車です。 5インチゲージのGREAT WESTERN RAILWAY(GWR)のサドルタンクのようです。


こちらも、これからボイラーの水圧試験を行います。


 ボイラーの水圧試験を行う場合において、ネックとなるのは、市販のテストポンプの高圧ホースと、ボイラーの口との接続です。 OS製のボイラーであれば、この運転会場にアダプターなどが置いてあるのですが、この機関車はOS製ではありませんので、アダプターは置いてありません。 そこで、製作し持参されたようです()。


ボイラーの水圧試験を終えたようで、ターンテーブル周辺に移動してきました。


正面から見てみます。サドルタンクであることがよく分かります。


公式側です。B形のタンク機です。空車であっても、両手で持ち上げるのは、ちょっと難しいかもしれません。

(その2に続きます)  


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