ライブスチームの運転


706. 令和4年12月 OS法隆寺定例運転会 (その2)  (R5.4.22掲載)

 (その1の続きです)
GREAT WESTERN RAILWAY(GWR)サドルタンクの運転室
GREAT WESTERN RAILWAY(GWR)サドルタンクの運転室の各機器を見ていきます。


 @ : インジェクターへの送水レバー
     
     インジェクターからボイラーに給水するときに操作して、インジェクターに送水します。


     
     角度を変えて、公式側から見てみます。これ()が送水レバーで、 操作すると、このコック()が開いて、 サドルタンク内の水が↓ → ↑と流れて、インジェクターに送られます。 インジェクターは公式側の運転室の下にあります。


 A : インジェクターグローブバルブ
     
     インジェクターグローブバルブです。インジェクターに送水し排水口から水が出てきたら、このバルブをゆっくりと開けていきます。 すると、下方向()に蒸気が送られ、 前の画像のを通って、インジェクターに送られます。


 B : 手ブレーキハンドル
     
     勾配箇所に機関車を留め置くときなどに、ハンドルをグルグル回して、ブレーキをかけます。


 C : ボイラーの圧力計
     
     ボイラーの圧力計です。火を入れたら注視する大事な機器です。 STUART製のようです。


 D : 通風弁(ブロアーバルブ)
     
     通風弁(ブロアーバルブ)です。バルブを開けると、蒸気は下方に送られ()、 ボイラー内のパイプを通って、煙室に送られるようです。


 E : 加減弁ハンドル
     
     加減弁ハンドルです。ネジ式でしょうか?。


 F : 焚口戸
      
     焚口戸です。左側に開きます。よく見ると、二重になっているようです。

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