(その3の続きです) GREAT WESTERN RAILWAY(GWR)サドルタンク
本線走行を開始した、GWRサドルタンクが戻ってきました。
蒸気圧の維持が難しいようで、再び電動ブロアーを使って昇圧します。 蒸気圧が上がったようで、再び出発します。 本線に出ました。今度はどうでしょうか。 なかなか上手く走ってくれません。再度昇圧後、ターンテーブルに乗って、出庫線に移動します。 出庫線から出発していきます。 本線を走行しています。白煙が美しいです。 本日の走行は終了です。機関車の前を下にして、立てました。機関車の下側を点検するのでしょうか。 アップして見てみます。第2動輪の車軸に、スチーブンソン式弁装置の偏心輪(エキセントリック)が見えます(↓ ↓)。 その間にあるのは(↓)、軸動ポンプの偏心輪(エキセントリック)のように見えるのですが・・・。 もしそうだとすると、フィードバックバルブはどこにあるのでしょうか?。 高架線路上に移動してきました。ここで完全に火を落とし、ボイラーの水を抜き、煙管掃除などを行います。 煙室戸を開けました。手前の配管が主蒸気管でしょうか。 こちらではOS製 T5ーSUPERです。煙管掃除を行っています。 オーナーさまから、”ブラストノズル(吐出管)から圧縮空気を入れると、逆転機のセットと反対方向に動輪が回転する”と伺いました。 はじめて聞きました。今度、自分の機関車で試してみたいと思います。 令和4年10月のOS法隆寺定例運転会ではGWRのパニアタンクを、今回はGWRのサドルタンクを拝見することができました。 いずれもライブスチームコレクション販売で、それぞれオーナーさまが入手されたもので、快走するには手を加える必要がありそうです。 通風を良く効かせて石炭を活発に燃焼させること、確実にボイラーに給水することが大切であるように思いました。 勉強になりました。オーナーのみなさま、ありがとうございました。 (その3へ戻ります) |