ライブスチームの運転


707. 令和4年12月 OS法隆寺定例運転会 (その3)  (R5.4.26掲載)

 (その2の続きです)

GREAT WESTERN RAILWAY(GWR)サドルタンクの運転室
引き続き、GREAT WESTERN RAILWAY(GWR)サドルタンクの運転室の各機器を見ていきます。

 G : 水面計
     
     水面計です。ボイラーの水位を知る上で、とても重要な機器です。 見慣れているOS製の水面計より、ガラスパイプの長さが短いようです。


 H : 汽笛弁(ホイッスルバルブ)
     
     汽笛弁(ホイッスルバルブ)です。安全に関わる機器です。


      
     では、汽笛はどこにあるのでしょうか。 公式側または非公式側の下方にあるのではないかと思って探しましたが、見あたりません。 この画像はオーナーさまが、機関車の前を下にして、立てたときに撮影しました。 汽笛は、運転室の下に有りました()。 アップで見たのが右の画像です。


 I : 逆転機
     
     逆転機です。テコ式ですので、前進、後進を素早く切り替えることができます。


 ところで、シリンダ―排水弁の作用テコ(シリンダ―ドレンコックレバー)はどこにあるのでしょうか?。 この画像はオーナーさまが、機関車の前を下にして、立てたときに撮影したもので、非公式側のシリンダーの下側がよく見えます。 シリンダ―の前後にあるドレンコックをコネクティングプレート(開閉棒))で繋いでいますが、 その先は繋がっていませんので、コネクティングプレートを手で前後に動かして、ドレンコックを開閉するようです。 ですので、シリンダ―排水弁の作用テコ(シリンダ―ドレンコックレバー)はありません。


さて、走行に向けて、準備を行います。画像は、次位に機関士兼機関助士が乗る台車を連結したところです。


電動ブロアーをセットしました。まもなく、着火でしょうか。


ボイラー蒸気圧が上がったようです。さー出発します。


出庫線から本線に向かいます。「行っていらっしゃ〜〜〜い!!!。」


本線を走行開始しました!!!。


”快調な走り”と言いたいのですが・・・。

(その2へ戻ります)   (その4に続きます)  


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