今回は、令和5年4月23日(日)に開催されました、 OS法隆寺レイアウトでの定例運転会模様をレポートします。
2月と3月は欠席しましたので、3ケ月ぶりに参加させていただきました。 OS製 3.5インチゲージ クラウスです。 オーナーさまはとても熱心にいつもこの機関車を元気に走らせておられます。 画像は機関車の後部を下に立てて、摺動・回転箇所に注油しているところです。 私もクラウスを所有していますが、機関車下部に注油するときは、横倒しにしていました。 コッペルと同様に、後部を下に立てられることを知りませんでした。勉強になります。今度から立てて整備します。 この機会にOS製 3.5インチゲージ クラウスの下部を見てみます。 @ : 機械式給油器 機械式給油器です。排障器の後ろ、左右のフレームの間にあります。 駆動源はエキセントリックタンブラーの前後動で、 ここ(→)で接続しており、接続棒は第一動輪の車軸をうまく避けて(→)、 機械式給油器に伝えています(→)。 第一動輪の車軸付近です。接続棒が車軸を避けるように曲げてあります(→)。 A : シリンダ―排水弁(シリンダ―ドレンコック) シリンダ―排水弁(シリンダ―ドレンコック)です。 シリンダ―の下の前後にあり、何かにあたって折損しないように注意します。 B : 軸動ポンプ 軸動ポンプです。公式側サイドタンクの下部より、配管を通り(↑ ← ↑)、 軸動ポンプ下部より取り込まれます(←)。 駆動源は第一動輪の車軸のエキセントリックタンブラー(←)の前後動です。 C : 汽笛 汽笛です。凝結水が抜けるよう、開口部(→)を下側にし、 かつ、先端(画像の上側)より、低い位置にします。 D : 灰箱開閉レバーハンドル 灰箱開閉レバーハンドルです(←)。 ここ(←)で灰箱と繋がっています。 走行終了して火を落とすとき、灰箱を開いて灰や燃え殻を落とします。 これ(↑)が灰箱開閉レバーハンドルです。 運転室の後ろにあります。 こちらは以前撮影した私のクラウスです。 灰箱開閉レバーハンドルは、運転室の後ろではなく、非公式側の第二動輪の後方にあります(←)。 ハンドルを下に押すと、灰箱が開きます。私のクラウスははじめの頃のロットですので、その後、仕様変更があったようです。 (その2に続きます) |