ライブスチームの運転


727. 令和5年4月 OS法隆寺定例運転会 (その4)  (R5.7.5掲載)

 (その3の続きです)

3.5インチゲージ MOUNTAINEER(マウンテナー)
MOUNTAINEER(マウンテナー)のサイドタンクの水槽に給水しています。


本線の走行を開始しました。後方の花がとても綺麗です。いい季節になりました。


花をアップして見てみます。何という花でしょうか。ますます楽しくなります。


春の日差しを受けながら、前進してきます。今回も快調な走りです。


 ご覧のように、オーナーさまはいつも通り落ち着いて運転されています。 ライブスチームの取扱い・運転操作にあたっては、興奮したり慌てたりすると事故や怪我のもとになりますので落ち着いて、事故発生時も冷静に対処することが大切だと思います。


 給水と投炭のため、戻ってきました。この後、オーナーさまのご厚意で運転させていただきました。 今年1月以来、三ヶ月ぶりの運転です。石炭は、”ベトナム炭(ホンゲイ)の火力が強いので、ウェールズ炭(グレイン)を混ぜている”とのことです。 「火力が強いときは、焚口戸を開けてください」とアドバイスしていただきました。 加減弁をゆっくりと左に回すと、機関車が軽く、そして力強く走りはじめました。 本線に出て安定走行をはじめたところで、ブロアーバルブを全閉しました。途中、給水と投炭のための停車をし、6周+2周の計8周しました。 オーナーさま、ありがとうございました。


 午後3時を過ぎ、そろそろ帰ろうかと自分の車に向かっていたところ、OS製T5ーSUPERのオーナーさまから、声をかけていただきました。 OSさまから電動ブロアーが買えなくなって、困っている方もいらっしゃるようですが、 こちらは、オーナーさまが自作された電動ブロアーです。


 
モバイルバッテリー(リチウムイオン電池)を使っていることが特徴です。


 こちらは充電器のようです。 最近、モバイルバッテリーを利用されている方を見かけます。 電動ブロアーの他に、前照灯やテールライトなどの照明に利用されています。充電して繰り返し使えて、とても便利だと思います。 オーナーさま、教えていただきまして、ありがとうございました。

 今回も勉強になったことが多々ありました。皆さま、ありがとうございました!!!。

(その3へ戻ります)  


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