ライブスチームの運転


787. 令和6年1月 OS法隆寺定例運転会 (その5)  (R6.3.24掲載)

 (その4の続きです)

引き続き、3.5インチゲージ スチームトラムを見ていきます。


E:サイドタンクの給水口です。 蓋があります。画像は蓋を開いた状態です。必要時以外はゴミなどが入らないよう、閉めておきます。


F安全弁です。 煙室から配管が出て()、Uの字のように曲がって、分配箱に繋がっています。 安全弁は分配箱の上に2個並んでいます。


 
 Gブロアの配管です。 ブロアバルブを開けると、蒸気は、← ← ↑と通って、煙室内に入ります。 そして、煙突の下のブロアノズルから噴き上げて、通風を効かせます。


Hフィードバックバルブと思われます。 軸動ポンプはどこにあるのでしょうか?。


 スチームアップを行っています。 ボイラー水位が下がってきましたので、ハンドポンプの延長ハンドルを上下に動かして、給水しています。 小さなボイラーですので、少しでも給水し過ぎると、蒸気圧がみるみる下がってしまいます。 ボイラーの水位と蒸気圧のバランスをとるのが、なかなか難しいです。 ベテランの方は、そこが腕の見せ所です。


 
走りはじめました!!!。本線とは別の円形線路です。


 
 直線もある本線とは異なり、曲線ばかりで抵抗が大きく、連続走行はけっこう厳しいです。 画像は、スチームアップ中の3.5インチゲージ MOUNTAINEER(マウンテナー)の横を走行しているところです。


 
大人一人の牽引でも難しいと思うのですが、なんとお子さまを乗せて、走りはじめました!!!。 (拍手)

(その4へ戻ります)   (その6に続きます)  


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