ライブスチームの運転


794. 令和6年2月 OS法隆寺定例運転会 (その1)  (R6.5.8掲載)

 今回は、令和6年2月18日(日)に開催されました、OS法隆寺レイアウトでの定例運転会模様をレポートします。 OSライブスチームクラブは、2024年2月末を以って廃部となりましたので、最後のOS法隆寺定例運転会になります。

 いつものように自宅を午前5時45分に出発し、現地に8時25分に着いたのですが、 すでに開門待ちのたくさんの車が並んでいました。開門まで同好の皆さんと模型談義を楽しみます。 開門後、早速このレイアウトでの最後の運転の準備にとりかかります。 画像は、OS製5インチゲージ C21です。


最後の運転会のためか、多くの機関車が集まり、スチームアップする場所を探すのに一苦労です。 画像は、OS製5インチゲージ コッペルです。


オーナーさまは手慣れた手つきでスチームアップされ、安全弁から蒸気が吹き出しました。


 本線走行を開始しました。いつも通りの快調な走りです。 この後、オーナーさまのご厚意で、運転させていただきました。 このコッペルを運転させていただくのは、何回目でしょうか。いつものようによく走ります。 私のコッペルと石炭の焚き方(投炭量や投炭するタイミング)は同じです。 でも、加減弁ハンドルを扱う感触などは、微妙に異なります。


 
こちらは、OS製3.5インチゲージ 弁慶号です。 スチームアップを行っています。


 
 狭火室で、横は短く、縦は長い火室ですので、前方は燃えても、後方は燃えにくく、 火室全体にわたって活発に燃焼させることは、なかなか難しいです。 OS製3.5インチゲージ C11も同様に思います。 火室の一部でも燃焼していないと、ボイラー蒸気圧を維持することは困難となりますので、 火室全体が活発に燃焼させることが重要です。


ボイラー蒸気圧が上昇してきたようで、電動ブロアから自ブロアに切り替えました。


OS製3.5インチゲージ 弁慶号の奥は、 OS製3.5インチゲージ C62です。 並んでいるところを見るのは、最後でしょうか。


火床を整えており、まもなく出発でしょう。

(その2に続きます)  


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