今回は、以前(令和2年11月8日(日))、白馬ミニトレインパークでお会いした方にご案内いただきまして、
令和6年4月20日(土)に開催されました、”八王子運転会”にお邪魔してきましたので、その模様をレポートします。
現地までは、地下鉄→新幹線→横浜線→八高線を乗り継いで行きます。
新幹線に乗るのは久しぶりで、ワクワク感があります。新幹線をよく利用している家内から、
「スマートEX」会員になると座席予約などが便利と聞いて、会員登録をすることとしました。
ところが、この会員登録に四苦八苦しまして・・・。
クレジットカードの情報を入力したところ、認証が得られず、それではと、別のクレジットカードで試してみたのですが同じです。
どうやら、3Dセキュアでないと認証しないようで、クレジットカード会社に電話で問い合わせると、
「本人認証サービス(3Dセキュア)」の登録が必要とのことです。
しかし、この登録にも手こずりました。
私のスマートフォンのメールアドレスは簡単で覚えやすいので、受信制限をしています。
そのため、現状では登録のために送られてくるクレジットカード会社からのメールを受信できないのです。
それゆえ、送信元のメールアドレスを確認し、そのメールアドレスから送られてきたメールを受信できるよう、設定する必要があるのです。
職場のスマートフォンに詳しい方などに助言していただきながら一つずつ進め、
「スマートEX」会員になるための手続きをはじめてから3日目にして、ようやく登録完了しました。
実施したことを整理すると、次の通りとなります。
・クレジットカード会社からのメール受信設定
・クレジットカードの「本人認証サービス(3Dセキュア)」の登録
・それに付随して、「ワンタイム」アプリのダウンロードと、アプリの初期設定
・「スマートEX」からのメール受信設定
・「スマートEX」会員登録(交通系ICカード登録を含む)
そして、新幹線の座席予約をしました。運転会前日の夜のことで、辛うじて間に合いました。
苦労の甲斐があって???、地下鉄改札口入場→地下鉄改札口出場→新幹線改札口入場→新幹線改札口出場→八高線小宮駅改札口出場は、
1枚の交通系ICカードをタッチするだけでよく、とても便利です。画像はJR八王子駅のホームです。
JR八王子駅の八高線のホームです。この電車に乗ります。
行先は高崎ではなく、KAWAGOE(川越)と表示されています。高麗川から川越線に入るようです。
発車時刻の9時21分まで時間があります。JR八王子駅は通過したことしかありませんので、それまで、駅構内を見て回ります。
貨物列車がタンク車を従えて、新宿方向を向いて止まっています。
行先はどこでしょうか?。新宿に向かう途中の西国分寺から武蔵野線に入るのかと思ったのですが、
地図で確かめてみると、西国分寺から武蔵野線に入る線路がありません。しからば、立川から南武線に入るのでしょうか?。
八高線のホームの近くに止まっている機関車です。
てっきり外見からディーゼル機関車だと思っていたのですが、帰宅して画像をよく見たところ、
ナンバープレートは”D”ではなく、”H”からはじまっており、ハイブリッド機関車のようです。
ハイブリッドは自動車の世界だと思っていたのですが、機関車にもあるのですね。
知りませんでした。ところで、蒸気機関車時代は、この位置でD51が黒煙を上げて、出番を待っていたのでしょうか。
新宿行きの特急列車が八高線の隣りのホームに到着するとの構内アナウンスがあり、カメラをかまえました。
見たことのない車輛です。運転室の雰囲気がちょっと583系電車と似ている感じがします。
前面の中央をアップしてみたのが右の画像ですが、列車愛称の表示ではないようです・・・。
サイドには列車愛称表示があるのではないかと見てみると(↓)、
特急 あずさ 8号と表示されています。
アップして見たのが右の画像です。
八高線の電車の発車時刻となりました。座席に座ったものの、せっかくだからと思い席を立ち、先頭車両の運転室のすぐ後ろから列車前方を見ていくこととしました。
八王子駅を発車した電車はポイントを左方向に進み、まもなく単線になると、風景が一変した感じがしました。
次の北八王子駅には、八王子行きの電車が止まっていました。
この駅で上下の列車が交換するようで、八王子行きの電車は、先ほどまでこの電車が発車待ちしていた八王子駅の八高線のホームに入線するものと思われます。
北八王子の次は、下車する小宮です。この電車はワンマンで、駅に着いてもドアは開きません。
小宮に着くと、自分で「開く」のボタンを押して、下車しました。
40年以上前、鉄道関係のイベントに行こうと長浜(滋賀県)に行くため、米原から北陸本線の列車に乗ったとき、同様の操作をしたことを思い出しました。
小宮駅からは徒歩です。あらかじめ地図を印刷し持参しましたので、いくつかの目印となる建物を確認しながら、現地に向かいます。
徒歩15分ほどで、ほぼ順調に現地に到着しました。しかし、広大な敷地のようで、どこにレイアウトがあるのか、分かりません。
汽笛の音がすれば、その方向に向かって歩くのですが、それらしき音もしません。適当に歩いていると、線路がありました。
近づいていくと、話し声が聞こえます。やっと到着しました。自宅を出発してから、4時間半経っています。
さっそくご案内していただいた方にご挨拶します。「おはようございます!。」 3年半ぶりの再会です。
持参された機関車は、白馬ミニトレインパークで走らせておられたOS製BR24です。
ちょうどスチームアップの最中でした。
(その2に続きます)
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